太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

習慣の奴隷における過去と現在の競合問題による破滅的行動を防ぐための能動的ヒープサイズ不足状態の生成

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photo by DigiMatt

飲み会後の後悔

 久々に呑み会に参加したのだけど、禁宅呑みの効果なのか酒の回りが非常に早くベロベロの状態で暴飲暴食をしてしまった。そして就寝時間も遅かったので目覚まし時計が鳴動する時間を遅らせていたのだけど、既に出来上がった習慣とは恐ろしい物でいつも通り5時前に起きてしまう。それでよいかと言えば、存分に眠いし、頭が痛いし、肩が凝っているし、お腹が痛いわけで。起床して思わず「これはひどい」とつぶやくような状態であった。

 急激に現在の飲酒の時の習慣がなくなったことにより、実際に呑み始めると過去の飲酒の時の習慣が蘇ってしまいがちであり、そうなると現在における早起きなどの他の習慣とコンフリクトして現在の自身の状態と整合性のとれない行動をしてしまう。そういう意味ではファジーな過程は必要であって、急激に1から0にする施策を取ってしまうと例外的に0.3ぐらいを求められている場合の対応時に加減を知らないだけに閾値を見誤りやすいし、そこが0になった前提で他の要素が満たされてしまっているために巧く許容ができない場合がある。例外はいつだってありえるわけで、弾力的な運用と、その場合に被害を最小限にする事についてもガイドラインを決めておく必要がある。

暴飲暴食

 暴飲暴食はすこし前までのデスマーチ中も非道かったのであるが、それでも次の日のパフォーマンスに影響がでるとただでさえ難しい話が無理ゲーになるスパイラルになることが分かっていたのでかなりセーブしていたし、そもそも、まともな「食事」すらできなかった時期もある。実際に暴飲暴食が非道くなったのは今年3月以降。デスマーチに一段落つき、震災があり、プライベートな理由もあってストレス状況の自覚がピークになり、「豪遊」と称して貯金を切り崩してまで衝動買いをしつづけてみたり、暴飲暴食をしたりを自覚的にしていた。

 現実界において食事なし、睡眠なし、性欲なし、遊びなしで一部の人からは鉄人というか、もはや無機物キャラになっていたが、十二分に病んでおり、治すためにはイニシエーションが必要であると思い込んでしまったのである。思っちゃたんだから仕方ない。日常生活にはあんまりださないように取り繕っていたけど、それもストレスで精神を悪化させる原因であったと思う。

震災のような危機的状況を体験した場合、精神的ストレスを和らげてあげるような適切な処置が無いと、その精神的ストレスからの回復が遅くなるばかりか、むしろ悪化するような行動を自分からするようになってしまうんだからねっ!

 ひと通り感情の暴走をさせ終えてみると「安全な痛さ」で終わるつもりが体調悪化や精神汚染が想定よりもかなり進んでいて困ってしまった。サヴァイヴできたというのはランナーズハイ状態でしかなくて既に土台は十分に壊れていた事に意外に気が付いていなかったのだ。その状況について言語化するためにTwitterで書いていくと感情が感情のままになって悪化する問題があって、さらに自虐で茶化すつもりが彼岸にいってしまう感覚があるので危険だと判断してTwitterを使うのは辞めた。もともとクオリティの低下が著しくて過去のものが変に上書きされるのも本意ではない。

余裕ができてくると悩むこと

 今は余裕のある部署に配置換えになった関係で自炊もできてるし、旅行がどうだの、キャリアがどうだの、資格が、婚活が、日曜プログラマが、軽スポーツが、小説家ワナビがといった自身の平常状態、つまり一般的には緊急事態とそれる状態において切り捨てて、妄想世界に閉じ込めたはずの欲求も蘇生しつつもあって、人よりその手の蓄積が累計5年分は遅れているであろうというのに、いきなり三十路前から「げんじつ!」がスタートするというハードモードに戸惑うばかり。そこでは緊急事態において死なない事を主眼として詰めた理屈が、あまり役に立たないため、それらについてもっと悩む必要があるのだ。

 とはいえ未来について悩んでいるうちは大丈夫という楽観もある。例えば前回のデスマで発生した複数メンバーの入院や退社について、迂遠に気を回した事でひどく傷つけてしまった事について、自身の性能が著しく落ちている件について。それらの原因が程度の差はあれ自身にもある事について悩み始めるとどこまでもダークに堕ちていくというのに、もう起こってしまったことであるのだから根本的には解決のしようがない。

悩んで、悩んで、メモリ空間を満たそう

 「過去」として切りすててやる必要があるのに、酒で朦朧としようが遊んでいようが勝手に悩みプロセスが立ち上がって自身のCPUとメモリを汚染し続ける。いわゆるサバイバー症候群であり、客観性を得たそれは厨二病からの自己愛性人格障害に拍車を掛ける。

 だから、もっと小さな範囲で手応えが感じらそうな未来や架空の世界について悩んで、悩んで、悩んで、悩んで、悩んで、悩んでメモリ空間を満たしてしまい、それらの悪性ゾンビプロセスを明晰にOut of Memoryにしてやるのだ。それはとっても楽しいなって。俺の社会人二年目病は始まったばかりだぜ。池田先生の次の人生にご期待ください。

破滅寸前の日本経済 国際労働運動

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