太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

月額課金をまとめてみて「ま、金ならあるし」と思った件について

年収100万円の豊かな節約生活

月額課金についてまとめてみた

 月額課金について以前にまとめてたのですが、現在の私がどうなっているかを改めて確認することにしました。要するに随分と更新していなかったのでリハビリです。

住宅費

費目 月額 年額
家賃 38,000 456,000
共益費 2000 24,000
合計 40,000 480,000

 新宿まで電車で約40分の郊外で最寄り駅から徒歩9分。立地としては一般的な駅ビルショッピングモールがあったりして特に不便はないのですが、地下鉄で都内まで行く場合に億劫なのが問題だと思っています。頻繁に出張する現場が逆方向なので平日にトークイベントや美術館に行くのが辛すぎる事に文化資本の違いを感じます。また週末に都内で夜中まで遊ぶとなると始発待ちになりがちで身体が辛いのでより億劫になりました。

 建物は築20年弱の鉄筋コンクリートで6 + 2.5畳の1kです。部屋にはロフトベッド・ダイニングテーブル・本棚という機能体が3畳相当に密集しているので6畳でも割と広く感じます。卓上IHと冷蔵庫があって普通に自炊できているし、洗濯機置き場もあります。良くも悪くも独居はしやすい環境だとは思います。

水道・光熱費

費目 月額 年額
上下水道 3,000 36,000
電気 4,500 54,000
ガス 2,500 30,000
合計 10,000 120,000

 一般的な独男の使用量だと思います。大袈裟な節電などはやっていません。卓上IHで料理しているのでほんとはオール電化の方がよいなと思いつつ電気代値上げで残念なことになっています。シャワーは朝晩浴びる習慣なのでそれなりに掛かります。

通信費

費目 月額 年額
携帯電話 3,200 38,400
インターネット 0 0
合計 3,200 38,400

 DOCOMOのGalaxy S3を本体一括購入しました。以前まで使っていたGalaxy S2 LTEには電池が持たなかったり、おサイフケータイが使えないという問題があり、また月々サポート増額とドコモ10年割による基本料無料が適用されるようになるために買い換えました。Xiについては3GBのライトプランにしていますが、これは出先でテザリングが必要となる場面が殆どなくなったという環境変化と、固定回線の無線LAN環境を手にいれたという事からです。

 通話料金に関してはLINEのおかげで友人間の会話や連絡については殆ど無料になりました。そもそも通話すること自体が減りましたが。「電話料金」というものがパケットとは別に掛かるようになるのは、公的なものに限られていくのかもしれません。

 インターネット回線につきましては、地デジ難視聴地域としての補填が行われた経緯があって無料で使える事になりました。回線速度が早くはないのでニコ生を観たりするとバッファ状態になりやすいですが、それ以外での不便はありません。家賃4万円でインターネット接続無料の物件と考えるとますます「お得」ですね。

 仕事用コンピュータのモバイル通信カードや携帯電話は会社支給されていて、個人負担がないのでオフバランスとします。社内ノマド(笑)をするためには機密通信や書き出し禁止等の措置が入っている会社のコンピュータを持ち歩く必要があって、BYCD(Bring Your Company Device)になっている状況は変わりません。

保険

費目 月額 年額
都民共済 5,000 60,000
年末調整 & 割戻金 2000 -24,000
合計 3,000 36,000

 社畜として過酷な仕事をすることもあったので、一応入っています。病気で手術&入院したことがあったのですが、その時は約10万円が支払われて助かりました。都民共済に関しては月々の額が低いうえに割戻し金が戻ってきて、年末調整で税金が安くなるので実質負担の割に手厚いという印象があります。

 ただ貯蓄要素や長期に渡る障害を負ったりというのには向いてないので、あくまで一時的な事故や病気による都度都度の医療支出のボラティリティを下げる目的の投資として割り切ってます。最近は病気になるような環境でもないし、死亡保障の意味も薄くなってきているので、3,000円のプランで良いかなとも。

ネットサービス

費目 月額 年額
Evernote 0 0
Evernote 0 0
Google 0 0
Toodledo 0 0
Twitter 0 0
はてな 0 0
Dropbox 0 0
ニコニコ動画 0 0
合計 0 0

 Evernoteは黎明期からプレミアム会員&デベロッパーとして物凄く使っているのですが、DOCOMOの携帯電話を買うたびに1年分のプレミアム会員権をくれたり、色々な特典であと1年分ぐらい無料。最近はモレスキンのEvernoteエディションを買おうかと検討中です。

 そしてGoogle様バンザイ。メールもRSSもカレンダーも地図もGoogle。Google提供のクラウドアプリケーションプラットフォームであるGoogle App Engineについても色々と動かしているのですが、極一部の人にのみに機能を提供するようにアプリを作成することによって課金範囲にありません。

 ToodledoはTODOサービスでこれがないと仕事や作業が捗りません。Twitterとはてなも無料会員として承認欲求や優越感ゲームを楽しんでいます。Twitterは基本的に非公開の電波メモなので無断フォロー禁止(><)

 Dropboxはスマートフォンの写真との連携が非常に便利になったので、よく使うようになりました。また『奇刊クリルタイ7.0』の作業をするときにも役立ちました。共有という観点ではよく出来ていると思います。

 家にテレビはないのですが、ニコニコ動画配信のアニメをよく観ています。今期は進撃、俺ガイル、俺妹、ニャル子さん、魔王さま辺りかなーと。ガルガンティアとヴァルヴレイブはレンタルDVDを待つかどうかですね。

コンテンツ

費目 月額 年額
ゲンロン友の会 700 8,400
書籍 10,000 120,000
ゲーム 2,500 30,000
映画 1,800 21,600
Podcast 0
合計 15,000 180,000

 ゲンロン友の会は東浩紀編集の思想地図という書籍や関連ミニコミ誌を送ってくれるサービスです。なんだかんだ言って自分の指向はギートステイトやゲーム的リアリズムの影響下にあるし、ゼロアカ道場を遠くから眺めていたという過去もあって郷愁も含めて入っています。ゲンロンサマリーズという人文書の要約メルマガも便利です。単純に思想地図のみを買うのであれば個々に買ったほうが金額的にはお得なのかもしれないですが、ファンクラブ的な要素も含めて払っています。月700円の有料メルマガと同程度のコストなのに大きなリターンがあってお得感は強いです。

 書籍について紙の新刊を買う事は少なくなりましたが、電子書籍や古本、ミニコミ/同人誌に関しては月1万円づつぐらいは買っています。電子書籍になってからは配置場所を気にしなくなったので、漫画やラノベを買う量がかなり増えました。電子への買い替えもしています。その一方でミニコミ/同人誌はイベント参加記念とか書いている人とのコミュニケーションネタなので物理で買わないと意味がないです。

 レンタルはあまりしなくなりましたし、家計にほとんど影響がないぐらい安くもなりました。音楽については一生分に近いストックがありますし、映画も映画館で観る機会のが多いです。ゲームについては稀に買う感じですが、限定版やDLCによって個々の単価は上がっている感じはあります。

 Podcastについては家事をしている時に聞くと捗ります。「ネットラジオ BS@もてもてラジ袋 | IT時代をサバイブする新型教養番組」や「TBS RADIO 文化系トークラジオ Life」などを聴いています。ラジオではなく「おっさんのMP3」なのですが、だからこその面白さもあると思います。

 津田マガやハックルさんのブロマガを取っていた時期もありましたが、現在は解約しています。津田マガの配信遅延が続いた事から読む習慣がなくなってしまったのと、自分の中で政治への興味が薄れたところが大きいと思います。ハックルさんについては元ネタと思考回路が大体は読めるようになったので、もう良いかなという感じです。

合計

費目 月額 年額
住宅費 40,000 480,000
水道・光熱費 10,000 120,000
通信費 3,200 38,400
保険 3,000 36,000
ネットサービス 0 0
コンテンツ 15,000 180,000
合計 71,200 854,400


 諸々の固定費を月額にならすと約7万円ですね。これに食費・交際費・服飾・雑貨・衛生などが加わります。最近は交際費にそれなりに払うようになったとは思います。スポーツジムに関しては専従的な時間の確保が難しいところがあって退会しました。代わりに家でゲームをしながら踏み台昇降をしています。

ゲーミフィケーションとしての貧乏ごっこ

 収入の大半が家賃・貯蓄口座・確定拠出年金・個人年金に引き落とされるようになっているので、以下の2chコピペに割と近い感じです。制約条件を突破していくゲームが我ながら好きすぎるのだとは思います。

俺、今貧乏ごっこしてる。


毎月給料もらったら、10万円だけ手元に残して
あとの残りは全部、貯蓄専用の銀行口座に入金して絶対に触らない。


そして、「フッ、どうせ俺は手取り10万円の安月給サラリーマンなのさ。。。」
って自分自身に暗示をかけ、その手元のお金だけで生活していくんだ。


そうしたらさ。
特に「金貯めるぞ」とか意識したつもりもないのに
2年間続けただけで口座にお金がなんと24万円も貯まったぞ!
やりぃ!


マジオススメ。

 それでも世の中には『西友PBから“5000円の紳士セットアップスーツ”が登場! | ニュースウォーカー』や『業務スーパー』がありますし、自炊や弁当のスキルが上がったり、まだまだ積んでるゲームや本や無料コンテンツが大量に残っているのでイージーモードになってきています。ピザは粉から焼くとすごく安いとか。

ま、金ならあるし

 なので別に我慢しているという意識はないですし、むしろ奔放なぐらいだと思うのですが、結果としてお金を使いたいと思う部分が減ったとは感じています。岡田斗司夫が『ま、金ならあるし』という身も蓋も無い連載を開始した時に以下のように書いています。


 だから題名の理由は「金持ちでウハウハだから無駄遣いするぜ!」ではない。「子供の頃欲しかったモノはだいたいなんでも買えるような大人になっっちゃったよね」「買えるとなると、本当にそれが欲しいのかどうか、考えちゃうよね」とかイジイジ考えたい!

岡田斗司夫の「ま、金ならあるし」第1集

岡田斗司夫の「ま、金ならあるし」第1集

 極論すれば200万ぐらいの車を即金で買っても対した話ではないですし、5万円もしないiPad miniなんてその場で持って帰ればよいわけですが、そのためには効率厨としての自身を納得させられるだけの脳内稟議が必要となります。とはいえそこで悩む事こそが楽しくて、むしろ買ってしまったらオシマイなんだろうという悲しさが勝っていました。だからカタログを見比べて、レビューを読んで、ヨドバシで触って、でも買わない。そんな感じ悩んだ結果としてiPad購入→Nexus 7購入→iPad売却という形でiPadの代金で両方の体験を手に入れました。

 なので手取り年収が200万だろうと2000万だろうと私の使う消費金額はあまり変わらない気がするのです。以下の記事はどう考えても釣りなんだけど、収入と生活費の相関係数が必ずしも高いわけではなくなってきたという話として読みました。

 中川さんの年収は3360万円に達していますが、生活費は360万円止まり。だから年間3000万円も貯まっているのです。

 その給料では食ってけないみたいに自己の再生産コストと給与額を密接に結びつけたがる考え方にはどうしても違和感があります。それが逆説的に再生産コストを他に移転できる人々のダンピングを許している側面もあって、「生活できるか?」を中心におけばギリギリのところばかり狙われてしまいます。

白馬に乗った姫騎士にその幻想をぶちのめされたい幻想

 単純に生活費を切り詰めたいのであれば追求の余地がもっとあることも分かっていますが、それで不便になってしまっては嫌なわけですし、お金を払いたくないという話は最初からしていません

 あくまでお金を払うための理由付けが必要で、その理由をもっと魅力的にプレゼンテーションして欲しいということです。『[http:/bulldra.hatenablog.com/entry/2013/01/24/222526:title]』で書いたような価値工学の観点から合理的にその幻想をぶちのめしてもらう用意はあります。それはきっと、この世のあらゆる事に対してそうなのだろうと思います。

 だから銀座のバーに行ってみたり、肉の万世でA5肉のステーキを食べたり。人生社会科見学だと思っているので「お試し」はそれなりにしてきましたが、もう充分かなと思ってしまうのです。今度は寿司屋のカウンター席に行くので期待しています。

 自分でも、どうしようもない「お客様」になってしまっているのだろうし、「価値=機能/コスト」において高機能を認識できるだけの技量がなかったり、心が醒めている事が価値を低く見積ってしまう原因だとも思うのですが、「じゃあ、はかせはどうしたら良いの!?」っていう話です。

 自分みたいな人がソシャゲにハマると重課金兵になるんだろうなぁ。キャバクラにハマると身を滅ぼすんだろうなぁ。孫ができたら甘やかし過ぎるんだろうなぁ。でもしないんだろうなぁなどと妄想しながらバッドエンド・ハッピーに拐われる明日を夢見て今日も眠り続けます。夢に課金されなくて良かった\(^o^)/

年収200万円からの貯金生活宣言

年収200万円からの貯金生活宣言

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