太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

MacBook Air 11インチとTimeCapsuleとAppleTVを買った

APPLE MacBook Air 1.3GHz Dual Core i5/13.3

MacBook Air 11インチを買ったよ

 MacBook Air 11インチを買いました。128GBモデルにメモリだけ増量して109,200円。現在利用しているのMacBook Pro 15インチは持ち歩くのが難しいですし、iPad+キーボード的な運用をフルスペックで行いたいという欲求があったのですが、これまでのMacBook Air 11インチはバッテリーが実質4時間以下しか持たないという話があって買う気になれませんでした。

 それが今回のモデルはHaswellを搭載した事によって公称9時間、実測でそれ以上使えるようになったというレポートを見てぜひ欲しいと思いました。自分にとってはRetinaディスプレイよりよほど重要な話です。と、言っても色々な人のレビューを読んだり、13インチと迷っていた事もあって注文するまではタイムラグがありました。実はまだ届いていません。

11インチにすること

 13インチとは結構悩んだのですが、持ち歩き易さや取り回しを考えるとやはり11インチの方が良いと判断しました。バッグに入れるのも取り出すのも楽ですし、なにより実機を触った時の「ときめき」が違いました。解像度については仕事などで使っている型落ちコンピュータの事を考えると1366✕768で問題ありません。良くも悪くも仕事先の低スペックマシンで仕事をする事に慣れてしまっています。

  • 仕事で使っているPCは12.1インチで解像度は1280✕800
  • 実家で使っているMacbookProは13.3インチで解像度は1280✕800

 解像度に関してはOSがMountain Lionになってからは全画面モードでの利用が基本になってきたことも大きいと思います。マルチタッチジェスチャーによるMission Controlや切り替えについてLepard時代を考えると違和感があったのですが、今はこっちのほうが楽なのでマルチウィンドウ化するアプリケーションが限られてきています。従前からのMacユーザーほど『Apple - OS Xについて知っておきたいことをすべて紹介します。』の操作を試してみるのも良いと思います。

MacBook Airのカスタマイズ

 CPUについては経済性と省電力を優先してcore i5です。『AnandTech | The 2013 MacBook Air: Core i5-4250U vs. Core i7-4650U』のベンチマークを100%信用したわけではありませんが、「core i7の方が省電力」という展開はほぼないでしょうし、実質的なスピードがそこまでは変わらないのに値段を上げても仕方ないと思いました。

Under load we begin to see the expected: the Core i7 upgrade does have a power cost associated with it. There's around a 13% reduction in battery life here compared to the standard 13-inch MBA configuration. Heavier workloads tend to force the CPU cores into higher frequency (and thus higher voltage) states. In the case of the i7 both the frequency and voltages are higher, which drives power consumption higher than the i5 resulting in lower battery life.


AnandTech | The 2013 MacBook Air: Core i5-4250U vs. Core i7-4650UAnandTech | The 2013 MacBook Air: Core i5-4250U vs. Core i7-4650U

 SSDについては動画や音楽は外部ディスク化していますし、実質80GB程度しか使わないと分かっているので128GB。メモリに関してだけはケチるとろくな事がないので8GBに増量しています。そろそろデフォルト8GBで良いと思うのだけど。

 キーボードは初めて買ったMacから英語キーボードです。というかMacのJIS配列キーボードは記号がひとつのキーに混在してたり、ホームポジションが左側にずれたり、Deleteの幅が狭くてタイプミスしたりと発狂しそうになる要素が多くて上手く扱う事ができません。設定でcaps lockとCommandは入れ替えます。いわゆるHHK配列ですね。

 Amazonで買うと安いのですが、USキーボード&8GBってなると難しいのでApple Store直販です。値引きの恩恵を受けた事がないのは残念ですが仕方ありません。

TimeCapsuleも買ったよ

 外部ディスク化している動画や音楽について、持ち歩く毎にマウントを解除して線を抜くのは面倒ですし、危険もあります。新しい無線LAN規格である802.11acを利用するとワイヤレスでありながらUSB2.0でワイヤードした時と同程度のスピードで通信が行えますし、他の機器間の通信を考慮して2.4GHzと5GHzを平行利用できるというのに惚れました。TimeMachineと相性も最高です。2TB版をヨドバシで買ったので29,800円のポイント還元です。

APPLE AirMac Time Capsule - 2TB ME177J/A

APPLE AirMac Time Capsule - 2TB ME177J/A

AppleTVも買ったよ

 以前までは外部ディスプレイに動画を出力させてアニメや映画などを見ながら作業する事が多かったのですが、全画面モードを利用するようになってから相性が致命的に悪くなってしまいました。またディスプレイポートでThunderbolt端子を塞いでしまうのも勿体ないですし面倒です。

 AppleTVがあるとMac上のライブラリにある動画をワイヤレスでストリーミングすることができたり、iPod Touchからニコニコ動画を再生することなどもできます。音声についてもAppleTV側から出力できるようになるのでMacの音声出力端子もワイヤレスになりますし、アンプ周りの配線がすっきりします。AppleTVはAmazon8,800円でした。円高で10,400円になっていたので得しました。

Apple ハイビジョン対応 Apple TV MD199J/A

Apple ハイビジョン対応 Apple TV MD199J/A

一気に色々買ったよ

 そういう感じで、MacBook Air、TimeCapsule、Apple TVを合計147,800円で買いました。Retina MacBook Proだったり、13インチMacBook Airの256GB SSD、Core i7、メモリ8GBにすると15万を超えるので、その予算を3つに分割した感じです。もともとはスペック厨なところがあるので、3年前ならRetina 13インチの特盛りにしていたのでしょうが、あまりそういう気持ちにはなりませんでした。

 代わりに個々の性能よりも「ラストワンフィートのワイヤレス」を実現することを重視しました。通信業界には「ラストワンマイル」という概念があって、加入者局にある幹線から顧客が実際に使用する住居や機器に到達するまでの通信網を敷設・維持するコストが煩雑かつ高価になりがちだったのですが、電話回線を利用したり、無線を使うことで複雑性を縮減していきました。携帯電話やモバイル通信カードにいたってはワイヤレスのまま基地局間の移動するという「繋ぎ変え」の無意識化が行われています。

ラストワンフィートのワイヤレス環境を作ること

 データ通信については、そのような形で無線化していったわけですが、HDDや映像/音声に関しては未だに有線である場合が多かったと思います。Macbook Pro自体はスッキリとしているのに入院中の終末患者のように色々なコードを伸ばしてテーブルに縛り付けるのは残念な感じでした。それが802.11acの5GHz通信を用いることで無線化してもできるようになりました。実際にはバックグラウンドの機器類については依然としてワイヤードな部分がありますし、たかだか1フィート(約30cm)離れた機器間の有線接続がなくなるだけです。

 それでもMacBook AirやiPod Touchなど手元で直接扱う機器はベッドの上やキッチンなどの家中の好きな場所で好きな体制で扱えて、そのまま外に持ち出す事ができるようなったのは大きいです。テザリングしたり、WiFiスポットに入れば自宅のTimeCapsule上のファイルもそのまま扱えます。無接点充電まで出来れば言う事ないのですが、それでも「充電していなくて良い時間」は確実に伸びています。iPadだって充電中はワイヤードです。

 「モビリティは大きさのみにあらず」という感覚があります。活動可能時間が長くなったり、シンプルに持ち出せるといった事が複合的に絡み合ってこそのモビリティなのだと思います。タブレットでは当たり前にできていた事なのにノートPCでは拡張性が高いが故にその部分がおろそかになっていたという現状がありました。ラストワンフィートをワイヤレスにすることで、テーブルからの自由に飛び出させることができ、それでいて家にいるときは繋ぎ変えを意識しなくてもフルスペックで利用できるというのは嬉しいです。

「その時の最高」を買わないこと

 そんな感じでドヤリングしたりしつつ、活用していけたらと思いました。少なくとも実家のMacBook Proは売却して、できれば現状のMacbook Proも手放す予定です。円安になったのにも関わらず合計15万円以下でここまでの環境が作れるようになったというのは恐ろしい時代です。3年前はMacBook Pro単体に25万円払ってます。おそらく次の3年後にもなんらかのイノベーションが起こるのでしょうが、その時は10万円ぐらいで出来るのかもしれません。

 そういう意味でも、今ここで5〜10万円追加してCPUやSSDやグラボなどをグレードアップする事に疑問を抱いてしまうというのは嬉しい悲鳴ではあれど、少し残念な事なのかもしれません。なんて事を言いながらもニヤニヤしています。あー、早く届かないかなー。

はじめてのマック 2015 Windowsとは違うMacのキホン (マイナビムック) (Mac Fan Special)

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