太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

新しいNexus 7やenchantMoonが期待外れだったので手書きで防水のAQUOS PAD(SH-08E)を推したい

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新Nexus 7が期待はずれ

 Apple製品ばかり使っているような記述が多いのですが、スマートフォン帯電話やタブレットについてはAndoroidベースのものを使っています。一番の理由はメイン回線がDOCOMOだからなのですが、インテント機能がはてなブックマークアプリで使いやすいのもあります。最近はiOSでもクリップボード監視でインテント的な動きが出来るアプリが増えてますけどね。

 Nexus 7については32GB版が発売したらすぐに買った感じです。当時は24,800円にヨドバシのポイント2480円、Google Playのクーポン1500円が付いてきて、実質20,820円という価格設定が魅力的でした。それで、電子書籍&漫画端末として活用しているのでスムーズな同期や購入後ダウンロードが出来るようにLTE通信対応のにしようと思っていたのですが、新しいNexus 7のLTE版は39,800円。円安だから仕方がないとはいえアレレー?って感じでした。

手書きタブレットが欲しい

 手書きデバイスも活用したいのですが、enchantMoonは『enchantMOON レビュー — KaoriYa』を読む限り、現状では39,800円払って人柱感を楽しむホビーガジェット以上にはならなそうなので手が出ません。Galxy Note Ⅱも選択肢のひとつではあるのですが、大きさが中途半端でスマホとの棲み分けが難しそうです。

 それでうーむとなっていたのですが、たまたま店で手にとった新しいAQUOS PADが丁度良い大きさで、手書きができて、LTE通信ができて、防水で、トータルではそこそこお安いので良いのではないかと思い検討しました。店で試し書きをした限りでは、すごくスムーズに書けました。噂のIGZO液晶は省電力のために活用されていると思っていたのですが、結果として手書きのスムーズさにも影響しているそうです。以下の紹介記事も参考になります。

「うるさい部屋だと、大声を出さないと相手には聞こえない。静かな部屋だと、小さな声でも相手に伝わる。IGZOを使用した液晶のタッチパネルは、ノイズという視点でちょうどそれと同じことだと思ってください。従来の液晶に比べてノイズが小さいので、ペン先や指のわずかな接触でも認識します。書き手の意のままに書跡を残せるのは、IGZOだからできたことですね」


Googleカレンダーとの連携も! よくできた手帳のような使用感:ビジネス手書きタブレットAQUOS PAD | ライフハッカー[日本版]Googleカレンダーとの連携も! よくできた手帳のような使用感:ビジネス手書きタブレットAQUOS PAD | ライフハッカー[日本版]

AQUOS PADと新旧Nexus 7とのスペック比較

 AQUOS PADと新旧Nexus 7とのスペック比較を作ってみました。こうして見るとOSのアップデートに関しては多少タイムラグがあるでしょうが、その他のスペックについてはAQUOS PADの方がIGZO液晶であったり、手書きや防水といった独自機能が光ります。お風呂読書も捗りますね。また横幅が狭くなって持ちやすくまったと言われている新型Nexus 7よりも、さらに7mm短くなっていて片手で掴むのに丁度よいです。

項目 AQUOS PAD Nexus 7 (2013) Nexus 7 (2012)
OS Android 4.2 Android 4.3 Android 4.3
プロセッサ Snapdragon
1.7GHz 4コア
Snapdragon
1.5GHz 4コア
Tegra 3
1.3GHz 4コア
メモリ 2GB 2GB 1GB
ディスプレイ 7インチ IGZO 7インチ IPS 7インチ IPS
解像度 1920 x 1200 1920 x 1200 1280 x 800
PPI 323 PPI 323 PPI 216 PPI
ストレージ 32GB 16GB / 32GB 8GB/ 16GB /32GB
外部ストレージ 最大64GB
(microSDXC)
なし なし
背面カメラ 8.1メガピクセル 5メガピクセル なし
前面カメラ 2.1メガピクセル 1.2メガピクセル 1.2メガピクセル
Cellular LTE LTE or なし 3G or なし
WiFi 802.11a/b/g/n/ac 802.11/a/b/g/n
Bluetooth 4.0 4.0 (Low Energy対応) 3.0
バッテリー 4200mAh 3950mAh 4325mAh
重さ 288g 290g(WiFiモデル)299g(LTEモデル) 340g(WiFiモデル)347g(3Gモデル)
サイズ H 190mm
W 107mm
D 9.9mm
H 200mm
W 114mm
D 8.65mm
H 198.5mm
W 120mm
D 10.45 mm
手書き YES NO NO
防水
防塵
YES NO NO
その他 フルセグ等

AQUOS PADのコスト計算

 それで、これは欲しいぞと思ってコスト計算をしてみました。まず本体の定価が82,320円……心が折れる。もちろんスマートフォンと同じようにデータ通信契約をする事で購入サポートが受けられます。現在の月々サポートは2,415円なので24ヶ月で57,960円値引きとなります。これにより、本体価格は実質24,360円となります。

 これに既にSony Tabletやモバイルルーターを持っている場合は『おとりかえタブレット割』が効いて最大10,080円引き。またDOCOMOには家族で同時に購入すると一台につき5,250円引かれるキャンペーンがあるですが、実は同一人物の同時購入でも適用されるため、例えばGalaxy S4なども機種変するなら10,500円引きにできます。これで本体価格は3,780円まで下げられます。そんな奴は殆どいないでしょうが。

 また3,150円の事務手数料が掛かり、データ通信のコストは既にDOCOMOのXiスマートフォンを使っていると24ヶ月間は月々2,980 + 315円のプランがあります。すると以下の計算式で2年間のコストが求められます。

  • 24,360 + 3,150 + 3,295 * 24 - キャンペーン割引分 = 106,590円(最低86,010円)

 価格.com情報によると店によっては10,000円キャッシュバックなどもあるそうです。この辺は情報が随時変わっていくと思うので、情報を仕入れた方がよいかもしれません。

 2,980円の回線契約だと月7GBまで通信できるモバイルルーターとしても使えるので、そういう用途に使うアテがあるなら良いのかもしれません。回線費用を低くするプランにすると月々サポートが受けられなくなる場合があるので、逆に損する可能性が高いです。

Nexus 7のコスト計算

 Nexus 7はSIMフリーなので格安のMVNOサービスを使うことも可能です。MVNOサービスの比較としては『【清水理史の「イニシャルB」】 品質は? サービス内容は? 月額1000円以下で維持可能なMVNO通信サービスを比較(前編) - INTERNET Watch』などを参照すると比較できます。例えばb-mobileであれば初期費用3,150円で月額980円で通信制限は360MB/3日・1.2GB/月という感じです。これを2年間使用する前提でNexus 7を買った場合のコストは以下の通りです。

  • 39,800 + 3,150 + 980 * 24 = 66,470円

 通信制限が掛かりやくても問題ないのであればこちらの方が安くなりますし、使用期間に縛りがないのも魅力です。それでも漫画のダウンロードをしたり、テザリングによるモバイルルーター化を前提とするのであればAQUOS PADの方も候補にはいるのかなと思いました。特に既にモバイルルーターを持っている人は乗り換え候補かもしれません。

でも古いNexus 7が現役だよ

 ここまで検討しつつも電子書籍&漫画を読む端末としては古いNexus 7 + テザリングを使い続けてもしばらくはなんとかなるかなーとも思いました。やはりトータルコストで考えるとそれなりには掛かってしまいます。でも手書きやお風呂読書は魅力だしなーと悩むところです。

 同じように新しいNexus 7にちょっと不満だったり、enchantMoonが結局使えないじゃないかって人は店頭で実際に触ってみるのもよいのではないかと思いました。新しいNexus 7よりも単体では魅力的ですし、「手書き」であればこっちのが良いんじゃないかと思いますよと。

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