太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

やる前から負ける事ばかり考えている

photo by blondinrikard

いつも同じひとといたくない

 今日は特に予定がないので寝ていた。平日に疲れてしまって寝溜めをしないとやってられないのかもしれない。酒盗茶漬けを昼と夜に1膳づつ。「いつも同じ人といたくない」という感覚はよく分かる。あくまで「いつも」っていう頻度の問題。月2回ぐらいはそれなりに深いコミュニケーションをする機会がないと寂寥感を感じる部分もあるのは事実だけど、頻度が多くなると辛い。

 「毎週末誰かと会うなんてのとんでもない」なんて話は共感される一方で、そういう話に共感した人がSNSでは毎日固定メンバー同士で語り合ってたりもしていて、この感覚はよく分からないところがある。きっとSNSは別腹にさせる何かがあるのだろう。僕は別腹に出来ない。ジャンクフードを食べ過ぎたような感覚になってしまう。

やる前から負ける事ばかりを考えている

 この社会に居る全員と深い話をすることなんて出来ないのは当たり前だと思っている。でも、だからこそ軽い話であったり、少ない人数だったりという妥協のなかで少しだけは出来る。「ほとんど◯◯ない」と敢えて言うのは「ちょっとは◯◯ある」という部分を大切にしたいからだ。

 結合定量の法則を意識して計画的にトリアージするのと、「出来るかぎり」で頑張って意図せぬトリアージをするのとどちらが良いというのはパラダイムの問題なのであるが、僕は前者にいる。「やる前から負けた時の事を考える奴がいるかよ」ってのはある意味では正しいのだけど、「負け方」を考えないと、9勝した後の1敗で致命傷になってしまうのも事実だ。どれだけ順調にいこうが、それが続く事よりも撤退条件や撤退戦についてばかり考えている癖がある。

 客観的に「負けた」と判断されるかどうかはあまり問題にしてなくて、被害を少なくして実益を取れるかという部分に興味があるとも言える。限界突破の可能性に賭けたくなる気持ちも分かるし、そういうのが「カッコ悪い」って事も分かってはいるのだけれどもね。

ドン・キホーテ 前篇(1) (ちくま文庫)

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