太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

セブンイレブンに「飯と肉」みたいな弁当ばかりある問題

 陸の孤島に行く時には近所のセブンイレブンの弁当を買って持っていく事が増えたのであるが、「飯と肉」といった感じの弁当ばかりが置いてある。焼き肉、唐揚げ、生姜焼き。付け合せといえば漬物ぐらいの茶色飯。 『お弁当|セブン-イレブン~近くて便利~』を見ても肉・肉・肉という感じで豚焼肉にマヨネーズを付けちゃうサービスっぷり。申し訳程度の幕の内弁当を発注しなければどの店舗もそんな感じなのだろう。

 僕としては冷たくなって脂が変質した肉が嫌いなので、それなりに不満を抱いているのだけど、わざわざちょっと遠い方のコンビニに行く手間をかけるのも面倒だから妥協している。それでもこの購買行動はPOSにカウントされて、「売れ筋商品」として発注数を増やす事に寄与するのだろう。やれやれだ。

 このようなポジションに置かれているものはそれなりにあるのだろう。もちろん売上は売上だ。かつて、ローマ帝国のウェスパシアヌス帝は有料公衆便所で稼いだ金貨を鼻にかざして「この金が臭うか?」と言ったとされる。ちょこっと不満を感じながら買おうが、満足しながら買おうがその瞬間は等価であり、そこから先も競合が少なければ殆んど変わりはないであろう。僕がちょっと胃もたれするだけだ。

 殆んど変わりがないから気にする必要はないのか、その逆なのかはケースバイケースとしかいえない。マクドナルドにサラダを置けという要望は沢山くるのに実際に置いたら売れなかったなんて話もある。とにかく、僕は今日も冷めた肉と飯を食べたわけだ。別に何かの暗喩を意図したわけではないが何かを象徴しているような気もしてくる。

 このような役目というのは本当に大変なんだろうと思う。特にお金を握るともなれば。強力なネゴシエーションカードを持っているからこその恐怖や重圧に耐えて、「それでも」というところ。幕の内弁当を置いてくれない事に対してすらアクションしない僕とは大違いだ。

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アガサ・クリスティーやドストエフスキーまで出てきちゃったよ!