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ダウンタウンシリーズの最新作『熱血魔法物語』が配信!

ダウンタウンシリーズの最新作『熱血魔法物語』が配信!

アークシステムワークスは、ニンテンドー3DS用ソフト『熱血魔法物語』を2014年春に配信することを発表した。公開されたオープニングムービーによると、正義の不良くにおくんが剣と魔法のファンタジー世界で活躍するゲームのようだ。いったいどのような作品になるのだろうか? 続報に期待しよう。

くにおくんの思い出

 くにおくんシリーズは小学校の時に流行っていて、家にそれがあるだけで一種のヒーローであった。誰の家で遊ぶかという時に、『ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会』と専用コントローラーがあるだけで最有力候補になった。4人同時プレイが出来るゲームなんてそうはなかったのだ。

 くにおくん自体は、もともとは硬派な不良アクションゲームの主人公だったのだけど、キャラクタが2頭身にデフォルメ化された『 ダウンタウン熱血物語』で人気になる。コミカルながらもシリアスな設定の中で多彩なアクションとRPG要素があって、今やっても完成度が高い。僕が最初にやったのもこれだった。

 その後「ダウンタウンシリーズ」としてドッジボールをしたり、運動会をしたりとなっていって、大体やったと思う。裏ワザやハメ技も沢山あって、禍根を残したりもしたけど良い思い出。時代劇あたりになってくると食傷気味だったけれど。ドッジボールに関してはリアル小学校でも流行っていて、必殺シュートを編み出そうと特訓したことを思い出す。物理はいつだって無慈悲だ。

お笑いのダウンタウン

 それで『 ダウンタウン熱血物語』を最初に見た時に、お笑い芸人のダウンタウンが大人気だったし、彼らがモデルだと思い込んでいた時期がある。当時はタレントゲームも隆盛だったし、冠が付いてるのだから、小学生になったばかりの知能でそう思うのも仕方ないと自己弁護したい。その割にはまったく似てなくて、キャラクタの名前も違うから混乱していた。

 ゲームには色々なキャラクタが出てくるのだけど、みんな吉本っぽい人達(つまり関西弁のお笑い芸人)がモデルなんだろうと漠然と考えていて、テレビをつけてはキャラクタのモデル探しをしていた。しかし、そもそも名前も違えば姿も似てないわけだから法則が発見できなくて、完全に自分ルールで対応付けを作っていて、今思えばどうかしてた。

 「ダウンタウン」という言葉の一致だけで、現実の方を歪曲して法則を見出してしまおうとするのは『あるある話に名前を付けていくことで現実が変わりえる事について - 太陽がまぶしかったから』でいうところの「言語論的転回」の性質を当時から持っていて、我ながら不思議な思考回路であ……アホの子なだけだったとも言える。

バーチャルコンソールで蘇る

 『ニンテンドー3DS LL レッドXブラック』では、バーチャルコンソール機能でダウンタウンシリーズがプレイできるので運動会は買った。だれかひとり持っていれば、ダウンロードプレイで複数人プレイもできるので捗る。『熱血魔法物語』についても、懐かしさに浸りながらプレイするのも良いのかもしれない。

 『熱血魔法物語』には「ダウンタウン」という冠が付かないんだなと思って、『くにおくんシリーズ - Wikipedia』を読んでたら、タイトルに「ダウンタウン」とついてない作品がかなり多い事を知った。ドッジボールすら正式名称に「ダウンタウン」が付いてないのは衝撃だった。そもそもダウンタウンって付けたのはなんでだったのだろうね。

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