太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

俯瞰症で不干渉で不感症になるためにエイプリルフールに牛タンを食べる

増税の新年度

 新年度。出張は減ったものの、特に仕事が変わるというわけでもなく。弁当や電車賃が数十円高くなっていて、増税を実感する。働くために掛かる必要コストが上がってしまうというのは結構辛い。便乗値上げなどを含めたら月4,000円ぐらいは使う額が増える塩梅。1年で5万円。働いたら負けというか、外に出たら負けなのかもしれない。

 本日のランチは牛たんねぎしの「たんとろ3枚セット」。1530円。前が1480円だったので50円値上げ。とろろ飯と柔らかい牛たんとで安定の旨さ。青唐辛子の味噌漬け(味噌南蛮)が美味い。

不感症になっていく日々

 相変わらず引越し準備をしている。僕は本を読むときに付箋を貼っていくのだけど、その付箋があとで役に立つことはあんまりない。付箋を剥がしてブックオフに持っていくのもダルいので読み込んだ本を資源ごみで捨てていく。本を捨てるためには、また読むかもとか、勿体ないという感覚を鈍らせていく必要がある。

 もうすぐ引っ越す時に風呂の電球が切れたのだけど、交換しても仕方ないという気分になっている。暗い風呂場でシャワーを浴びることは面倒ではあるけれど、怖さとか惨めさみたいなものはあまり感じないぐらいの不感症になっている。内田樹は「都会は質の悪い刺激が多すぎるので、自身を不感症にしていく必要が出てきて、イヤフォンやマスクやニットキャップなどを付けて感覚器を鈍らせようとする」といった事を書いている。

 それは仕事であれ、人間関係であれ、インターネットであれ、増税であれ、そうなのかもしれない。もっと強くなる必要があって、ちっちゃい事は気にしても仕方ないとは思うのだけど、それは俯瞰症で不干渉で不感症になるという事である。鈍くなるための訓練というのは本末転倒だと思いながらも、鋭敏にしてくほど壊れやすくなってしまうのかもしれない。

エイプリルフールに不自然な嘘をつく

 嘘を付くというのは心身に負担が掛かるから不感症にならなきゃいけないと思ってしまうのかもしれない。嘘を付かなくても良い状態になりたいけれど、いくら辛くても嘘をつき通して本当の事にしてしまうのも大人なのかもしれない。地獄で舌を抜かれたくないしね。

地獄恋 LOVE in the HELL : 1 (アクションコミックス)

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