太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

プロブロガーはもう終わり! いま話題の「マイルドはてな男子」が キラキラTwitter女子の結婚相手にふさわしい理由

マイルドはてな男子の魅力

 最近何かと話題の“マイルドはてな男子”というキーワード。はてな村に住み、休日はブログ更新や男だらけのOFF会などで過ごす、従来のプロブロガーやモヒカン族よりも温和な現代のはてなユーザーたちのこと。彼らは過度なPV上昇志向を持たないわりに、さらっと偏見を書いて炎上するケースも多いのだけど、人情に溢れ、深く強固なホモソーシャルを築くのが得意。そして眼鏡男子率が高い。

 彼らの言動や振る舞いを注意深く観察してみると、キラキラTwitter女子が失ってしまった、純粋な部分をしっかりと保ったまま生きている姿が魅力的に見える。もしかして、ウェブ魔境で揉まれるストレスフルなキラキラTwitrer女子にこそ、彼らのような存在は必要なのではないか……? 筆者が先日、偶然再会した際に気づいたマイルドはてな男子の魅力について考えてみた。

マイルドはてな男子は、基本的に“乙女ちっく”で“女子に優しい”

 小・中学時代を振り返ってみると、「普通の男子よりも斜に構えた文化系男子はモテない」という記憶がある方も多いのではないだろうか。基本的に非モテなマイルドはてな男子達は、なにかと恋愛経験が少ない。女子が喜ぶ振る舞いを雑誌やウェブからよく勉強しているし、彼女にはもちろんのこと、女友達への気遣いも頑張っているわりには空回りしています。

 男同士で話している会話に女子が1人入ってきたら、目が合わせられなかったり、逆に質問し続けてしまったり。ご飯に行ったら後輩や女子に奢らなきゃいけないと思っているうちに財布を出され、道路を歩いたらさり気なく車道側に回ろうとしてぶつかり、車を持ってないので終電で帰るのが当たり前……というような習慣があるようで、ベタだけど「ちょっと男マエじゃないか?」と感じさせる振る舞いがサラっと出来なくて自己嫌悪になっているから、ちょっといい顔をすればすぐ好きになっちゃいます。

Twitter女子のシゴトや恋愛の話に興味津々

 マイルドはてな男子たちと再会して、1番驚いたのは、意外とデザイナーや主婦、接客業などで働く人間の仕事に興味があるということである。IT業界や営業、自宅警備などで働く彼らからしてみれば、自分とは全く異なる環境や職種で働いている人間がどんなことをやっているかというのが気になるようだった。物珍しさからなのか、キラキラした業界で働く男子たちよりもよっぽど興味を持って仕事の話を聞いてくれる。「CMYKって何の略でしたっけって、うーん聞いたことあるんだけど分からないからないからググっていいですか? でも食事中にスマートフォンとか出すのってはアレですよね。ごめんなさい。でもOneCamを使うと無音シャッターができるんですよ。でも有料アプリで……」「えっと、シアン……」「シアン。そうでしたねー。今度ブログでシェアしてよいですか!? 」

 こちらとしても、増田(はてなアノニマスダイアリー)で叩かれた話や、彼らがホッテントリに載った話を聞いていると、新鮮で面白いし、自分と違う領域で頑張っている姿に素直に感心してしまう。仕事で息詰まった時、マイルドはてな男子たちに話をしてみると、意外と新しい発見があったり、ふっと力が抜けるような気持ちになることもあるかもしれない。

意外とピュアで平和に暮らしている

 プロブロガーと言えば、「とにかく何か目立つ事をやらかしたい」と考える人も多いのではないかと思うが、先述したマイルドはてな男子たちは、案外大きな“コト”は何も起こさず、現在は平和に暮らしているという人が殆どだ。もしかしたら、昔は炎上事件の1つ2つを起こしていたかもしれないが、そういう人間ほど、はっきり言って個人の日記レベルのエントリを書くようになる。

 彼らはプロブロガーやフリーライターにならないだけに、ヘタな計算高さや、見方によっては痛いプライドみたいなものが一切身についていないし、生活も安定している事が多い。ありのままの姿で身の回りの環境や友人・家族・恋人をブログに綴る。ある意味、はてなブックマークでバリバリとブクマを集め、さらっとホッテントリに載るプロブロガーや古参はてな村民よりも信頼性が高い人々なのではないかと思う。

キラキラTwitter女子こそ、マイルドはてな男子がおすすめ

 一般的に有名でキラキラしてるプロブロガーは、需要が多いためにすぐに売り切れてしまうのが現実。キラキラしたTwtter女子こそ、そういった男性に目が行きがちだ。しかし、洒落た店や最新のデートスポットに連れていけるような発想はなくとも、はてな村でのキャッキャッウフフを大切にし、自分の持つ領域で最大限に相手を楽しませようとしてくれる、サービス精神の強いマイルドはてな男子たちこそ、ウェブの荒波に揉まれて疲れた Twitter女子に癒しを与えてくれる“結婚相手”になり得はしないだろうか。「私のフォロワーにもマイルドはてな男子がいる!」という女性は、この機会にはてな村に住む彼らに目を向けてみてはいかがだろうか?

元ネタにしましたごめんなさい

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