太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

養命酒キャンディがもらえる『アメイジング養命酒』のコンセプトが「医薬品の味見」なのが面白い

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アメイジング養命酒は、写真と文章による穏やかな相乗演出により、驚くほど薬用養命酒が理解できてしまうコンテンツです。最後まで読むと、養命酒風味のアメイジングなアメが当たるプレゼントキャンペーンに応募ができます。

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アメイジング養命酒

 養命酒のキャンペーンサイトで、養命酒アメが600名にもらえるプレゼントキャンペーンをしています。バルセロナ発祥のキャンディショップである『papabubble』が作っていて、すごく可愛い。まぁ、「アメイジング」と「アメ」は洒落だよね。

 このキャンペーンサイトが老年よりも若者をターゲットしていたり、「医薬品の味見」としてキャンディをプレゼントするというのが面白いです。

薬用養命酒は第2類医薬品のため、飲用感や味をお試しいただく機会が限られています。そこで養命酒の味わいをキャンディとして多くの方に疑似体験いただき、もっと養命酒に親しみを持ってもらいたい。そんな切なる想いから、このたび、オリジナルキャンディを開発しました。

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 私も養命酒って飲んだことがなくて、どんな味なのかと言われても想像でしか言えません。紹興酒っぽい甘さかなぁって思っていますが、的外れかもしれません。養命酒は医薬品でありながらも、予防的に飲むものなので嗜好品としての価値も重要なのだと思います。

嗜好品としての医薬品

 例えばレッドブルは日本で流通する際にタウリンを含まないなどの措置を取ることで「清涼飲料水」として流通しながら、イメージ戦略としては「栄養ドリンク」を喚起させることで、嗜好品としてのカジュアル化とコモディティ商品内での差別化を両立させました。

 これに対して養命酒は医薬品認定されているほど効果が高いからこそ、簡単に手に入らないし、飲んでみようと思うまでのハードルが高い状態にありました。これをカジュアル化するための方法として、キャンディで味を知ってもらおうというのは面白い試みだと思います。もちろん「養命酒アメ」自体による集客効果も望めます。

 実際、養命酒はもっと歳をとってからというイメージが強かったのですが、確かに激務で疲労している30〜40代にもマッチします。私自身も『医者に寝落ちや移動中のスマートフォンを禁止された話 - 太陽がまぶしかったから』 などの問題があって、まさに疲れていたり、自律神経がおかしくなっているので、養命酒が選択肢に入ってきたりもしました。導入としては「養命酒アメって(w」ってところではあるのだけど、こういうキャンペーン企画は巧いなぁと思いました。

老舗の教科書―養命酒はなぜ四〇〇年売れ続けるのか

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