太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

久々に足を踏み入れた実家の四畳半書斎はRPGの「宿屋」みたいだった

photo by Len Radin

久々に四畳半書斎で過ごす

 今週末は特に予定もないし、インターネットも制限されているので実家に帰還した。ゴールデンウィーク以来かな。今年の3月まで引きこもっていた四畳半書斎も健在である。本もまだ結構残っているし、インターネット環境もある。

 ここ最近は色々と忙しくて消耗していたのだけど、実家に戻って家族で食事を食べたり、昼寝をしたり、ネットサーフィンをしたり、漫画を読んだり、コーヒーを飲んだり、ビーナッツをかじったりすると色々と回復してくるような気分になる。

帰ってこられる場所があるありがたさ

 久々に足を踏み入れた実家の四畳半書斎は、なんていうかRPGでいうところの「宿屋」に泊まったかのような効果だ。 たーーーーたらったらたらったら たーたらったらー♪ 実家に引きこもっていた時期には正直焦りのような感情もあったのだけど、久々であれば「帰ってこられる場所」のありがたさに変わったりもする。

 僕自身は完全に孤独になりきることなんてできないし、物を極限まで減らす生活も無理なのだと思うけれど、一時的にそういう状況に身を置くことで感じられるようになるものもあるのだろう。

四畳半書斎にいつでも戻ってこられるという保険

 これまでもバンジージャンプのヒモをくくりつけながらドヤ街で過ごしたり、無職になったり、冷暖房を使えなくしたり、家の中でも寝袋で寝たり、固定回線を使えなくしたりしながら安全な痛みを味見してきた。何が耐えられて、何が耐えられないかを知るためにだ。

 結局のところで、もうしばらくは都内で会社員として消耗しながらお金を稼いだり、やるべきことをやろうと思っているのだけど、だからこそ実家の四畳半書斎にいつでも戻ってこられるというバンジージャンプのヒモを残しておくことが大切なのだ。それを実際に発動するかは兎も角として、いつでも発動できるというオプションを手元に残しておく安心感にこそ回復効果が宿るのだろう。

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