太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

アドブロックされたらブログ本文を関西のええ加減なおっちゃん化するLPO

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アドブロックされたら記事本文が関西弁になるスクリプト

種明かしをすると、adspace.cssというのが、どうやらAdblockが『ブロック』するCSSファイルのひとつになるようです。同CSSファイルの中に『a-alert』というクラスを非表示にする命令が組み込まれています。Adblockが有効な環境では、同CSSファイルを読み込めなくなるため、普段非表示のメッセージが表示される、ということですね。

 アドブロック議論のなかで「アドブロックブロック」についても話題になっていたのだけど、ただ読めなくするだけなのも面白んないので、アドブロックをされたら記事本文を関西弁に変換する仕組みを作った。アドブロックをするのは関西人が多いだろうという偏見に基づいたパーソナライズドコミュニケーションである。表示を切り替えるにはアドブロックの設定を変更して更新ボタンを押して頂きたい。

アドブロックされたら文章を変換する仕組み

 アドブロック判定のロジックにはBlockAdBlockを利用し、アドブロック検出時の動作として関西弁変換ロジックを定義しておく。ついでに微妙に本当っぽい与太話風のデマ(伊集院光の深夜の馬鹿力の名物コーナー「ウソチクの泉」より改変)をランダムに混ぜておく処理も付けた。関西のええ加減なおっちゃん化(KEO)と言えよう。

 関西弁に変換するスクリプトについては『大阪弁変換 ( JavaScript ver. )]』などが見つかったが、ライセンスが不明なので断念。適当に実装した文字列置換処理なので精度は期待しないで頂きたい。

 アドブロックを利用するなとは言わないけれど、広告主へのミカジメ料やユーザーへの課金を横取りすることで成立しているアドブロック業界については忸怩たる思いがある。

アドブロック関西弁スクリプト設置方法

 以下のスクリプトを本文に設置した状態でブラウザのアドブロック拡張を検出すると本文を文字列変換して出力する。このページのみに適用しているが、記事下に配置することですべての記事本文に適用可能。辞書編集機能とかは特に付けてない一発ネタやで。

<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.11.1/jquery.min.js"></script>
<script src="http://bulldra.github.io/blockadblock.js"></script>
<script src="http://bulldra.github.io/adblock_kansai.js"></script>

 RSSを利用したコピーコンテンツにも同じような対策ができる。本文を適当に関西弁化(暗号化)してから保存しておき、画面に表示するときには正しい文字列に戻せばよい。あんまりやるとRSS読者をないがしろにするし、Google先生から怒られる可能性があるけれど。

アドブロック設定もLPOのシグナルになる

 検索キーワードなどの流入情報をもとにランディングページの文言やデザインを差し替えるLPOという技術があるのだけど、「アドブロックの有無」もLPOのシグナルになりえる。アドブロックの有無自体が顧客セグメンテーションの軸になるし、プレミアム広告ターゲティングの足切りにも使えるというわけだ。Google Analyticsへのイベント登録も可能だろう。

 アドブロックをしていると判別できた訪問者についても、一律に価値がないと切り捨てるでのはなく、その訪問者属性に適した売り文句があるように思われる。悪用も色々と考えられるけど、アドブロック設定自体がユーザーの嗜好や属性に合わせて売り込み方法を変えるための有益なシグナルになっていくのかもしれない。

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