太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

穴子蒲焼き丼 vs うなぎ天丼 夢のあと

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土用の丑の日

 土用の丑の日といえば鰻の蒲焼きを食べるのが風習だったければ、絶滅危惧種になってからは妙な後ろめたさを感じるようになった。

 台湾ではレッドリストに入り、東大では「うな丼の未来」というシンポジウムが開かれている。土用の丑の日にかぎらずともうなぎが好きなので今更ではあるのだけど、アナゴの蒲焼き丼を食べて応援。うなぎが美味いっていうのはアナゴが流したデマらしい。

アナゴ蒲焼き丼 vs うなぎ天丼

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 うーむ、うーむ。脂とコクが足りない。

 ついつい、ツメと山椒を大量にかけてしまう。煮穴子と比較しても固くて大味。ふわっと煮られていれば別物として楽しめたのかもしれないけれど、「今日は、それが食べたいクチじゃなかった」という不満が後を引きそう。

 天ぷらの代表選手といえば穴子であるが、穴子に近しいと思われるうなぎの天ぷらは一種のタブーとなっている。加藤浩次が司会をしている『この差ってなんですか?』によれば、うなぎに限らず脂身が多い魚は油と脂になっててんぷらには向かない。穴子の脂の量は10%、うなぎは20%以上で天ぷらにするには脂が多すぎるとのこと。

伝統の料理方法には理由

 決してまずくはないが、結局のところで穴子の天丼とうなぎの蒲焼き丼のが美味しくて供養になるというか、色々ともったないことをした。伝統の料理方法には理由がある。

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 うなぎ きた うまかっ です。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。

う(1) (モーニングコミックス)

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