太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

検索キーワード勘を鍛える『安藤ケンサク』のSEO業者対抗戦を観戦したい

検索ボリューム勘を養うゲーム

 コンテンツマーケティングのためのプラニングを行う際には「このキーワードで検索されるか?」「このキーワードでランディングしたらコンバージョンしやすいか?」「どのサブキーワードなら上位が取れそうか?」といった数値を意識する必要もあって、『Googleキーワードプランナー』や商用ツールなどを利用するのだけど、毎回毎回全てのキーワードで比較するのは現実的ではないし「勘と経験と度胸(KKD)」に頼ってしまうことも多い。

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 2010年に発売された『安藤ケンサク』は、「検索キーワード勘」のようなものが遊んでいくうちに鍛えられるWiiのゲームソフトだ。もちろん「AND検索」のモジリ。検索キーワード勘を鍛える大人のWiiトレーニングである。

『安藤ケンサク』は、ある言葉や言い回しがインターネットのサイト上でどのくらい多く使われているかを示す検索結果(ヒット数)を使って"ことばあそび"が楽しめるソフト。ゲーム内にはあらかじめ10,000以上の言葉や言い回しの検索データが収録されているため、インターネットに接続しなくても遊べるが、インターネットに接続すればその時々の最新の言葉、ヒット数、追加問題をダウンロードでき、実際のトレンドを反映した情報でプレイできる。収録ゲームは14種類! そのうち8種類は、最大4人で一緒にプレイすることができる。

安藤ケンサク

安藤ケンサク

 「アボカド」と「アボガド」ではどちらのヒット数が多いのか?といった問題が出されたり、最もヒット数の少ない言葉を選ぶと負けになるゲームが収録されていたり、WEBマーケティングやSEOに関わるのであれば絶対に負けられない闘いがここにある。

アクティブスキルとパッシブスキル

 人間のスキルは2系統に別れていて、集中したりツールを使うことで発揮できる「アクティブスキル」と、あまり考えなくても普段から発揮される「パッシブスキル」がある。プロとしての品質を保つ場合にはMPを消費するアクティブスキルが重要になってくるのだけど、数をこなしたり、趣味として続ける場合にはパッシブスキルを身につけることで全体の底上げになる。常に集中していたら疲れてしまうし、楽しみにくい。これは「風呂」と「温泉」の例えにも通じるだろう。

 傍目には同じことをしているように見えても維持するために使用される「人為的なエネルギー投下の有無」によって持続可能性や平均的な品質が全く異なるという事を経験しているのだけど、まさに「温泉」と「風呂」の違いでもある。

 検索キーワードの使用量を毎回毎回ちゃんと把握するのは大変なのだけど、ゲームとして慣れ親しんでおくと、あんまり考えなくても大体の正解が選べるようなパッシブスキルが身につきやすいと感じるし、新しい発見が面白い。ちなみに「アボカド」の検索件数は9,590,000件で「アボガド」は693,000件。検索ボリュームでも「アボカド」のが多い。別にそれを知っていたから実力者ってことではないんだけど、SEOに一家言ある人同士の対決がすごく面白そうなので観戦したい。

安藤ケンサク

安藤ケンサク