太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

ネタ切れを感じたら過去記事ガチャで「らくごのご」

ブログカードガチャの「全て」機能で「らくごのご」

 ブログカードガチャには、人気記事や指定したカテゴリだけでなく、全記事からランダムに選択する機能があるのですが、それを使って「らくごのご」をしたいと考えました。

 「らくごのご」とは、桂ざこばと笑福亭鶴瓶が客席から出されたお題候補から3つのお題を決めて即興落語を披露するコーナーがある番組で、例えば第1回では「 過労死・つくし・小錦の脂肪」を使っての即興落語が披露されています。

その後の落語では、ざこばと鶴瓶が選ばれたお題を使って即興落語を披露していた。お題は必ず3つ全て使う必要があったが、駄洒落など強引な使い方でも良しとされた。

ざこば・鶴瓶らくごのご - Wikipedia

 過去にはWikipediaのランダム機能を使って「らくごのご」をやろうとしていて、『コルノ・ディ・ロザッツォ - Wikipediaロドリゴ・ブラーニャ - Wikipedia』『ありったけの愛 - Wikipedia』みたいになって頓挫してしまったのですが、自分の記事からのリミックスはやりやすいです。

過去記事リミックスの重要性

 「ブログはストック型」とは言うものの、古い記事は徐々に検索から除外されていくし、SNSからも到達されなくなって「なかったこと」にされる記事も出てきます。だけど、概念そのものが簡単に消えるわけもなくて、似たような事を他の人が書いて人気になるなんてのは日常茶飯事です。

 だったら、自分の過去記事を自分で書き直しても良いと思うのですが、その時にアドバンテージになっていくのが「ニコイチ」「サンコイチ」の精神です。既にある記事を単純にリライトするだけでは新鮮味がないし、当時の枷を抜け出しにくいのですが、他の過去記事と強引に悪魔合体させていく事で、新しい視点が生まれてきたり、当時では気づけなかった解決策が出てくる可能性があります。

 「前に書いたから書かない」ではなく、むしろ積極的に「前に書いたこと」同士をリミックスしていく事で推進できる部分もあるわけで、その時にこそ「ブログはストック型」の真価が発揮できるのです。ソーシャルゲームだってガチャの後は「合成」するよね。

カード型発想とブログ

 複数の研究カードを使って発想を行うのは、梅棹忠夫氏が『知的生産の技術 (岩波新書)』で紹介して以来、様々な所で使われています。Evernoteもカードのメタファーで捉えられる事が多いですが、ブログも同じように使えます。

 色々な形のブログがあるのは前提ですが、僕自身は自分自身へのフィールドノートとして、その時点での感情や思索やアイディアなどを書き留めておく用途に使う事が多いです。書き出す事で一旦は自分自身とは切り離されてしまうのですが、その先に進めていくには、少し経ってから踏み台にしていく事も必要なのだとも考えています。

「2周目」はアドバンテージ

 『邪な心を忙しさで亡くしたい〜月刊まぶしかったから2014年10月号 - 太陽がまぶしかったから』のような「振り返り」を再開したのも、過去に執着したいからではなくて、過去を踏み台にするためにです。「2周目感」に蝕まれて何も書けなくなる事自体がおかしくて、むしろアドバンテージじゃないかと考え直してきています。

 例えば『はてなブログの記事下に関連記事を表示する「あわせて読みたいG」 - 太陽がまぶしかったから』 は過去に作ってきたスクリプトやノウハウの悪魔合体ですし、いきなりは作れませんでした。プログラミングの世界だと当たり前にやっている事なのだから、もう少し過去の資産を自然に使っていきたい。そんな時に過去記事をランダムに抜き出してくる「ガチャ」が意識的にやっていては出来ない結合を引き起こすのに有効になっていくと思いました。

知的生産の技術とセンス ~知の巨人・梅棹忠夫に学ぶ情報活用術~ (マイナビ新書)

知的生産の技術とセンス ~知の巨人・梅棹忠夫に学ぶ情報活用術~ (マイナビ新書)