太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

バリューローソンの108円ブラックカレーの中毒患者になった話

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バリューローソンのブラックカレー

 なるべく自炊をしようと思いつつも、野菜が値上がりしたり料理をするのが億劫なときに重宝するのがレトルトカレーである。高級なものから安価なものまで色々とあるのだけど、ジャンクさの度合いでいたらバリューローソンにある黒カレー(BLACK CURRY)に敵うものはないだろう。当然108円というお値打ち価格。

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 黒ーい。説明不要。ローストガーリックとおろしにんにくのダブル使用とのことでニンニクの香ばしい匂い。具に肉は使用されておらずニンニクやセロリなどのローストされた香味野菜の旨みばかりが不自然に詰まってジャンクに美味い。おなじくバリューローソンで54円の野菜コロッケをトッピング。都合162円。カレーのトッピングにできるホットスナック惣菜が多いのも魅力。

ブラックカレーの中毒患者になる

包丁人味平 7 カレー戦争「ブラックカレー」編 (SHUEISYA HOME REMIX)

包丁人味平 7 カレー戦争「ブラックカレー」編 (SHUEISYA HOME REMIX)

 ブラックカレーといえば、『包丁人味平』の鼻田香作を思い出す。

一人スパイス貯蔵庫に篭り、寝食もろくに取らずに組み合わせを続け、ついに自身究極と断言する「ブラックカレー」を作り上げる。その得体の知れない吸引力は凄まじい数のリピーターを生み出し、味平ですら自ら負けを認めたほどだった。
しかし、実は「ブラックカレー」は麻薬同然のスパイスが多量に含まれている、およそ「料理のおいしさ」とはかけ離れた代物であった。自身も長年のスパイス研究による蓄積と、短期間で無理をして「ブラックカレー」を作り上げたことが祟り、副作用で精神に変調をきたし、誇大妄想じみた発言をする麻薬中毒廃人に成り下がってしまう。

包丁人味平 - Wikipedia

 作中では麻薬同然のスパイスが大量に含まれていたのだけど、にんにくの中毒性は麻薬に匹敵する。仏教でも禁葷食といって、にんにくやニラなどを避ける戒律があるのだけど、その得体の知れない吸引力が煩悩を高めてしまうからという側面もあるのだろう。

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 ニンニクチップをマシマシで追加しつつ、さっぱりした糠漬けを付け合せて、さらに中毒性を高める。原価を切り詰めつつも、プライベートブランドのリピーターを作るための執念が悪魔のブラックカレーを生み出してしまったのだ……などと誇大妄想じみた発言をするにんにく中毒廃人と化しつつある。商品の入れ替わりが激しい100円ショップのプライベートブランドなので、販売停止になる前にできる限り買い占めておこう。

マンガ食堂

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