太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

Q.小学生のときに一番好きだったものはなんですか? A.図書室にあった江戸川乱歩と図書委員の子が同じぐらい好きでした

質疑応答(ask.fmより)

小学生のときに一番好きだったものを教えていただければ幸いです。

 ご質問ありがとうございます。小学生の時に好きだったのは江戸川乱歩の少年探偵団シリーズですね。当時は小学校の図書館に江戸川乱歩の児童向けリライトが置いてあって、読み漁っていました。読書や謎解きが好きになのはその頃の影響が非常に大きいです。

 小学生の頃には図書室に入り浸っていた記憶があるのですが、その頃の記憶を紐解いていくと図書委員の子が好きだったからなのかもしれません。図書の貸出が一番多かったクラスの図書委員が表彰されるという習慣があって、うちのクラスが表彰されるようにするんだと躍起になって色々な本を借りていったんですよね。『火の鳥 1』や『ブラック・ジャック 1』なんかも読んでいました。

悲しき図書館員

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 「図書委員」という属性が好きだったのか、その子自身が好きだったのかは今となっては分からないのだけど、とにかく図書室に行っては本を読んだり、借りたりしていたように思います。「女の子と用もないのに雑談するなんて!」という自意識が芽生えた頃でもあって、本を探してもらったり、滞納したりをきっかけにしないと話しかけられなかったような気もします。そんな事をしてても気持ち悪がられるだけなのにね。

江戸川乱歩は自分の読書遍歴から欠かせない

 中学生になると、江戸川乱歩のオリジナルや横溝正史なども読むようになりました。その一方で「古本屋で安かった」という理由だけで赤川次郎のライトミステリーや西村京太郎の時刻表トリックなどもかなり読んでいます。近所に3冊100円で投げ売りしている古本屋があって、そこにある本がもう少しだけマシだったらよかったのになんて今更ながらに思ったりもします。でも『1973年のピンボール (講談社文庫)』はその頃に読んでますね。

 大人になってから江戸川乱歩の長編全集を買っていますし、横溝正史もKindleで買い直していて、その頃の感覚を取り戻したいという欲求が自分の中にあるのだなと思ったりもします。『火の鳥 1』や『ブラック・ジャック 1』も文庫で買い直してますが、これも小学校の図書館になかったら読んでないでしょう。赤川次郎や西村京太郎に関してはもう読もうとは思えないですけどね。

 『苦役列車(通常版) [DVD]』において、古書店で働く横溝正史が好きな女子に惹かれていくシーンがあって、そういうのってすごく分かるんですよね。筋肉少女帯が好きだったのも江戸川乱歩リスペクトの歌詞から入ったところがあります。「三つ子の魂百まで」というけど、その頃の刷り込みって案外強力だなと。以上でご回答になりましたでしょうか。

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