太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

「ここは分からない」「ここは未決」というフィードバックをしないで実行動されるほど怖いものはない

フィードバックなしの行動

 出張が続いて疲れている。1日につき5.5時間は移動して、10年前に仕込まれた爆弾の解体処理をしていると何をやってるんだろうな感。当時の人々も必死だったんだろうけれど「これ字面から適当に連想しただろ!」としか思えない部分がいくつもあって、非常に面倒くさい。キーワードの誤字をしてるから効いてなくて結果として動いてたりとか。

 なんていうか自分を疑わずに「ここは分からない」「ここは未決」というフィードバックをしないで実行動されるほど怖いものはない。『真面目系クズすぎると二度死ぬ - 太陽がまぶしかったから』にも繋がる事なのかもしれないけれど、カジュアルに「ルールを破っても良い」と思っている人は自身が無知であることを気づかないとか、むしろ無知を誇る方向に進みすぎるきらいがある。確かに完全に新しいことならしょうがないけど「ここは基礎だよ」って部分すら疎かにしながら言われても「はいはい」って感じになる。

 もちろん、その状態でおしゃべりをするのは楽しいし、ブログなんかもその延長線上だろう。でも、それをビジネスにおいてまで勝手に敷衍してよいものでもないし、「人それぞれ」を許さないように契約書がある。

ヤミ改修問題

 かつて通常のプロセスを経ずにソフトウェアを改修する「ヤミ改修」が災害警告のシステムに行われて誤動作したという事件が新聞沙汰になっていた。誤動作自体は仕方がないけれど「ヤミ改修」が原因だった場合は、本人が焦っていたり、まともなレビューも経てないからか後から見れば馬鹿みたいな考慮漏れが理由になる事も多い。闇プログラマーは病みプログラマーでもある。

 もちろん大抵は誤っていないから露見しないのだろうけれど、「誤っていて露見していない」パターンも相当数あるのだろう。ここのレイヤーでも「自分は誤っている」を疑わずに処理を進めてしまうから長期間露見しなかったみたいな場合があって、例えば保険金計算が長らく間違っていたなんて事もニュースになっている。ここまで進めてしまうと大損失になるわけで、お前の馬鹿さとちっぽけなプライドのために・・・みたいな黒い感情を抱いたりもする。

 これは僕自身にもあてはまることであって、無知な部分をむしろ晒していく方が結果としてはよいのだろうと思う。独りで抱え込んで、分かったフリをしたり、無知を誇りながら誤った実行動を続けるのは結果として誰も幸せにならない可能性のが高い。「恥の文化」というけれど、そこの「恥」の規範こそ一時のものである。聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥とも言うしね。

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