太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

フォアグラの西京漬けをココナッツミルクで溶いて作る鍋があるらしい

photo by wEnDaLicious

フォアグラの西京漬けをココナッツミルクで溶いて作る鍋

 フォアグラの西京漬けをココナッツミルクで溶いて作る鍋があると知って居ても立ってもいられない状態にある。ゾクッとする話だ。フォアグラの西京漬けの段階で絶対ヤバイのに、それを鍋の出汁にしてしまうとか。当然のごとく不健康な脂が浮いて、それが旨味になるらしい。中目黒の彩玄という海鮮串屋の創作メニュー。

これがココナッツ鍋をさらに美味しくする秘訣。
西京漬けのフォアグラです。
どうですか、この質感。
特製の味噌に漬けられた『彩玄』オリジナル。
このフォアグラを使ったフォアグラ焼きはリピート率NO.1。
それを、贅沢にもお鍋に投入してしまうのでしょうか?

 美味しんぼ的にはアンキモ鍋にしろよって言われそうだけど、ここでフォアグラを使われる驚きみたいなものでご飯三杯イケる感じ。実際に食べたらどうなのか分からないけど、形而上の美味ポイントをガツンと突かれた。

でもこれ「マンガ飯」の部類だよなー

 でも、これって本当に「マンガ飯」の類だよなって気分もある。漫画の料理対決における奇策で、実際の美味さ云々よりも脳が騙されてこっちの美味そうって思えれば勝ちというか。『食戟のソーマ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)』とかにでてきたら、「こっちの勝ち」って思うもん。そういう意味では『ダンジョン飯 1巻 (ビームコミックス)』に似ているというか、

 もともとモンスター料理にはちょっとした執着がある。『ゲームブックドラゴンクエスト〈上〉甦るロト英雄伝説 (エニックス文庫)』に、モンスター料理屋台にいくイベントがあって、以下のどれを頼むかによってHPの回復値が異なるという演出があった。

・リカントの手とジャガイモのクリームシチュー
・スライムと野菜のマリネ
・ドラキーの翼と大サソリの甲羅の酒蒸し

 現実には食べられないからこそ想像力が過剰に補完する部分があって、実際に食べてしまうと残念な気分になってしまうのかもしれない。そういう意味では「本当に罪な料理を作ってくれましたな。山岡はん」ってな気分にもなった。中目黒だから行けなくもないってなところが、また。

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