太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

偶発性を取り入れた組み合わせによって「普段からの距離」を定常的に確保していく

photo by Karlina - Carla Sedini

過去記事ガチャによる「らくごのご」

「企業」という概念の集合体から「ブラック企業」という概念を明瞭に抽出しようという試みは、「ブラック企業」という公知の名付けが行われたことから始まります。それまでも「おかしな企業」「いやな企業」といった差異の定義を個別個別にはしていたのでしょうが、それだけでは「悪いのは自分かもしれない」という呪縛に太刀打ちしにくいものでした。呪縛の解呪に必要なのは「これを感じているのは自分だけはない」という事であり、それを公知にするためにこそバズワードによる伝達力が有用となるのです。

 この記事は過去記事ガチャによる「らくごのご」によって書きました。「らくごのご」とはお客さんから与えられた3つのキーワードを使って即興話を作るもので、ブログにおいては過去記事からランダムに選出した3つの過去エントリを組み合わせて新しい話を作ることができないかという遊びです。

 自分で仕組みを作ったのに、実際にやるのは今回が初でした。既にid:aniram-czech さんが既に2回挑戦されていて面白い文章になっています。

 最近、バレンタインの話を書いたからか「チョコ 好き 片想い」みたいな言葉で検索されることがあって、思わず『(チョコ好き)の日記』に改名しようかと。どうでも良い話ですが。

「普段との距離」のはなし

 今回は奇跡的に出てきたブログカードが関連し合っていたので「らくごのご」というエクスキューズをしなかったのですが、それはそれで普段から書いていることとの距離が確保できなくて、反響もいまいちでした。書いた方としてはうまいこといった!って感じだったんですけどね。そういう意味では、もっと強引な主題をまとめ上げる方が、面白くなる気がします。

 ブログを長く書いているとスープが煮詰まってドロドロしていくという話もあって、同じようなテーマで書き続けるのは自分と読者の両面から無理があります。検索流入が見込めるようなテーマなら別なのでしょうが、依然としてGoogleからペナルティを受けている僕のブログの導線は過去のバイラルメディアのそれにそっくりで、どうしても目新しい事を書いたり、やった方がウケやすい側面があります。

定常的に実現可能な距離の確保方法を考える

 そうなった時に、炎上芸人として無茶苦茶な事をすれば短期的にはうまくいくかもしれませんが、それはそれでスープが煮詰まって、結局のところでつまようじ少年に近しくなっていかざるをえません。妻で幼児で少年て。代わりに必要となっていくのが、もっと定常的に実施可能な「組み合わせによる距離の確保」であり、例えば読者からの質問であり、主題を変えていくことであり、過去記事同士の強引な結合を試みる事なのでしょう。

 その上で趣味として書く内容はわざわざ「外に探しにいく」のではなくて「外から依頼される」「内部から出す」の方が健全だと個人的には思うんですよね。元記事にもあるとおり、収益やプレゼンスの上昇を意図するなら「ネタ探し」も必須なのですが。そんなわけで、もっと「らくごのご」も活用できたらと考えています。

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