太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

自分のご飯偏差値が低すぎて愕然とする

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食べあるき生活で太る

 普段は外食が多いのだけど、毎回外食をするのも疲れてしまうし、身体にも悪い。このところで食べ歩き生活を続けていたら5kgほど太ってしまった。痩せるのは大変なのに太るのは一瞬である。もともと筋肉量が少なくて太りやすい体質だということもある。

 レコーディングダイエットを兼ねて、グルメ記事を書いていたつもりが、むしろエクストリームなメニューを頼んでいたりして悪循環。「本当に美味しいものを腹八分目」みたいな事ができない。

ご飯偏差値が低すぎる

 そんなわけで、外食を控えめにして家ごはんを食べるようにしたいのだけど、いかんせん調理器具がない。フライパンも電子レンジも包丁もないし、買う予定もない。あるのはIH対応ケトルとコーヒープレスだけである。

 そんな環境で何を食べているのかと言えば、練り物・豆腐・漬物の組み合わせである事が多い。電子レンジがなくてパックご飯を買うのも難しいから、結果として低糖質ダイエットになっているはずだけど、いかにもな残念飯。

 前の会社でも昼休みにゆっくりできる時間がなくて、こういうものばかりを食べていたのだけど、それを良しとできる自分の「ご飯偏差値」の低さに愕然とすることがある。

ご飯偏差値を磨く機会があんまりなかった

 「ご飯偏差値」とは、はあちゅう氏提唱の概念であり、『はあちゅう(伊藤春香) 20代女子のご飯偏差値は不倫でつくられる<東京いい店 やられる店> - 幻冬舎plus』という記事で出てきた。「不倫でつくられる」ってタイトルはアレだけど、そういう店に連れていってくれる人から学んでいく感覚はなんとなく分かる。

女子にはある時期、そういうあれこれを教えてくれる人が現れる気がしていて、ご飯偏差値を同い年で比べた場合、 20代後半までは大抵、女子の方がいいものを食べてきていて、お店にも詳しかったりします。
それが、30とかになると男性がある程度稼いで、自由にお金を使えるようになったり仕事の会食が増えたりして抜かれるんですけどね。

 そう考えるとロスジェネ以降の20代男子が磨かれる機会はすごく少ないし、30代になった今でも接待や会食などとは縁遠い場所にいる。基本的にネットの情報を鵜呑みにしているだけだし、特に一人飯だと「コストパフォーマンス」の目線も強い。「舞台装置としての食事」への意識を持っていた方がエクスペリエンス全体でのコストパフォーマンスがよくなる事はわかっているし、それは味や値段や量だけでは達成できない。

 誰かと一緒に行くときに備えて学んだ方が上達が早くなるというのはどんな分野でもそうだし「孤独のグルメ」だけではご飯偏差値が磨きにくい。だから、そういう機会を意識的に増やしつつ、普段の家ごはんでは金銭的にもカロリー的にも質素に暮らしてトータルカロリーやトータルコストを一定の範囲に収める事が望ましいのかなと思う。『「若作りうつ」社会』において僕は「若作りをしたい」のではなくて「若いやりかたしか知らない」という事なのだ。

中央線とdancyu (プレジデントムック)

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