太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

どうしようもない日に王将の極王炒飯セットを取り入れて炭水化物を補給する言い訳

どうしようもない日

 仕事が相変わらずで心が折れ気味になっているなか、小田急線が脱線してまともに帰れなくなり、帰り道にゲリラ豪雨に当たりと散々だった。金曜日ならスパイスにもなりえたのかもしれなけれど、今日もまた早く家をでている。しなくても良い苦労をして自分をすり減らしても仕方ないのだけど、投げ出すのには中途半端な段階にある。それでもお客さんに迷惑をかけるのだけは違うというプライドと欲望の中間点で踏みとどまっているに過ぎない。

 罪悪感搾取。でも、これから先の個人的な撤退戦ではステークホルダー全員を納得させるための冴えたやり方を追求したり、ましてや自己犠牲なんて考えたら死亡フラグだというのを自分に言い聞かせる。労働基準法や社則などを遵守するのを大前提とすると、もはや自分の中でギルティフリーとなる言い訳のロジックだけが必要となるのだろう。

極王炒飯セット

 家で夕食を食べるはずだったのだけど、帰宅が遅くなりそうだったので帰り道に餃子の王将で『極王チャーハンセット』を食べた。極王チャーハンに餃子3個と唐揚げ2個が付いてくる。なかなかヘビーだけど、ストレスが増えると食欲も増えるので食べられる。身体が炭水化物を欲している。950円。こうやって「自分へのご褒美」を連発してしまうし、健康状態が悪くなるし、機会損失が増えるし、ホテル泊まろうにも自費だし、ここで働く方が高く付くんじゃないかという状態が続いている。そんな言い訳はどうでもよいのだけど、ともかく炒飯をガツガツ食べたかったのだ。

 「黄色い」が最初の印象だった。卵に拘っているそう。具はアスパラと海老と豚バラ。海老がぷりぷりで美味しい。普通の炒飯に比べると単品でも約1.5倍もの価格なのだけど、確かに原料費が掛かっていそう。でも、自分が馬鹿舌だからか、慣れがあるからか、普通の炒飯のが好きかも。高い物を食べて、それほどでもないと言い訳めいてくることがある。

 どんな炒飯も酢醤油を入れると旨くなる。餃子と唐揚げも超美味いわけじゃないんだけど王将に行くと食べたくなるので頼んでしまう。唐揚げには旨塩辛い「魔法の粉」もついていて、絶対身体に悪いのだけど箸に付けて舐めると舌が痺れて脳髄に刺激が送られる。やや持て余しながらも完食。餃子追加なんて考えられない。それでも確実に1000kcalは超えてるだろう。王将は美味すぎないぐらいのが良いのかもしれない。美味いんだから仕方ないと言い訳しながら食べ過ぎると後悔することになる。

炭水化物

 炭水化物を補給したあとは迂回路などを使って日付が変わる前になんとか帰れた。言い訳を考えて休まないのは真面目系クズだからだろう。真面目系クズだから仕方ないという言い訳は内的要因だけで済むから楽だ。帰宅途中は「シャワー浴びてビールを飲んで即ベッド」ということだけを考えていた。久々にモバイルでのTwitterも解禁したのだけど、そういう時にばかり解禁するから頭おかしくなったと思われてないか心配する。淋しい夜はごめんだ。淋しい夜はつまんない。そんな言い訳をしながら仮想スナックで、どうしようもないことばかりを書く。

いいわけ

 自分自身を騙すための言い訳だけで構成されている僕の文章は我ながらひどいと思うけれど、良いか悪いかよりも、僕自身にとっての効用こそが重要な局面なのだろう。生存本能からか、辛くなるほどプリミティブな欲求ばかりが強くなるというのに、それでも言い訳を考えてしまうのは、もはや言い訳が自分にとっての主題になってしまっているからなのかもしれない。

 近いうちに少し休んで、心を言い訳ばかりで埋めて実態が崩れていく状態を改めたいと思う。普通の生活の中で満たされていれば言い訳なんて言わなくていいわけ。言い訳なんて言わなくていいわけ。大事な言い訳なので二回言っていいわけ・・・ないだろ。全ての言い訳は「太陽がまぶしかったから」と等価なのに、自分自身を騙すための言い訳ばかりがうまくなっていく。

シャ乱Qベスト~四半世紀伝説~

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