太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

寝転びiPhoneで画面の向きが切り替わる問題を解決する方法を考えた

今週のお題「布団派? ベッド派?」

   布団派かベッドに派かと言われれば折りたたみベッド派である。それで、休日ともなれば横向きに寝転びながらiPhoneを見ている時があるのだけど、画面の向きがランドスケープモードに切り替わって見づらくなる時がある。自分の頭が横向きなのに、画面は縦向きだから視線が合わないのだ。

 現時点での現実的な解決策としては、iPhoneの画面の向きロック機能を使う方法がある。

顔認識を使ってiPhoneの画面の向きを調整する

 でも、画面の向きロックをイチイチするのは面倒だし、ランドスケープモードに切り替わってイラッとしてから直すのが面倒くさい。それでもっと良い解決策がないかなって考えて閃いた。前面カメラを使って使用者の顔認識をすりゃよいんだと。既にiPhoneカメラには顔認識技術がついていて、カメラ機能を使うと黄色い枠が出る。

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 つまり、顔認識機能を使えば画面に対して自分の顔がどの向きにあるのかを判別できるのだから、顔面の向きを認識して画面の向きも変更してやれば常に快適に見れる。悪魔以外なら。既に誰かが考えているんだろうけど思いついた時に「おおっ!」って勝手にテンションが上がっていた。今だったらOS標準機能にないわけで、例えばTwitterアプリの付加機能に「寝転びモード」とかつけたら面白がって取り上げられてもらえるのではないか。

発明将軍ダウンタウンと特許収入

 それで思い出したのが20年前ぐらいにやっていた『発明将軍ダウンタウン』というテレビ番組である。

一般視聴者から寄せられた発明品の中から、番組のオーディションにより選ばれた発明品を製作者当人がスタジオで紹介する番組。1995年中期には大幅なセットチェンジを図られ、審査員による審査の上、毎回チャンピオンを決定する。チャンピオンには記念のトロフィーと賞金(発明軍資金)が贈呈される。また、松本人志が個人的に気にいった発明品には「松ちゃん賞」が贈られた。

番組開始当初はゲスト3人と共に視聴者が考えた発明品をVTRで紹介する形になり、後半は松本が考えた発明品を紹介した。1995年中期には大幅なセットチェンジ(松本曰く「千昌夫の豪邸」)を図られ、審査の形式がこれまでのゲスト3人に加え発明学会など専門家数人加わり、発表の形がVTRの紹介から発明した一般視聴者が実演する形式へと変更された。

発明将軍ダウンタウン - Wikipedia

 ちょうど、この頃は「主婦のアイディアが商品化されて特許収入で小金持ち」みたいな話が取り上げられる機会が多かったと思う。「特許収入」には「印税収入」と同じぐらいの夢があった。不労所得!って感じで。もちろん実際のところは、商品化するまでが大変なのだし、下手したら借金を負ったり、詐欺なんかもあったのだろうと思う。ただ、まぁ「ちょっとしたアイディア」に対するインセンティブが過度に価値があるように見えていて夢があった。

 もちろん「裏ワザ」とか「ライフハック」のレベルではあるし、それを超えて商品にまで出来るかが本質的には重要なんだろうけど、「まだ掘り尽くされてない」部分を見つけた時のワクワク感は大きい。ファミコンソフトの開発話とかを読むのもすごく面白い。

解像度を高く持ちたい

 今となってはアイディアひとつで云々と言うのは難しいけど、昔iPhoneアプリには少しだけ感じた事もある。『アプリの広告収益が今月入ってもう19万円 : まとめでぃあ』みたいな感じで常用されるゲームに広告を仕込むとかなり儲かるみたいな状態はあったようだ。技術的にはまったく大した話ではないけど、「スキマ時間に常用されるゲームアプリ」という領土に滑りこめるかというゲームルールに気付く事が重要だった。ソーシャルゲームも最初の仕組みを考えた人は本当にすごいと思う。

 僕自身も情報技術関連の面倒な課題について考えるのが結構好きで、それなりに解決をしてきたつもりだけど、そもそも課題を課題と感じないようになると対応しなくなってしまうところもあるし、お金に結びつけるまでに至らない。「必要は発明の母」なんて事はよく言われるし、もう少し解像度を高く物事をみて「必要性」を見出していく方が面白いのかなとは思う。なんでもかんでも「必要だけど満たされない」という状況を作ってしまうのもつらぽよなのだけど。

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