太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

ニコニコ動画文化にあんまり馴染んでない僕が2014年に何度も観た動画

photo by animaster

2014年何度も観たニコニコ動画まとめ

 普段はあまり出さないのだけど実はニコ厨でもある。そうはいってもニコニコ動画文化そのものにはあんまり馴染んでなくて、ボーカロイドを観ることも少ない。代わりに何を観ているのかといえば公式アニメだったり、料理動画や実況プレイだったりする。

 そんなわけで「ブログで2014年をふりかえる」ひとりアドベントカレンダー10日目は、今年になって何度も観たニコニコ動画について振り返っておきたい。

パンツマン動画

 雑だけどウマそうでガッツリな漢の料理の数々。淡々と料理している動画が100人の小姑コメントとのオーケストラ。「天空トースター」「炒めて逝きます」などの定番語彙も独特な味わい。食事シーンも美味そうでほっこり。

 料理動画だと顔出しも控えめだし、あまり喋らないのだけど、旅動画だと顔出ししてハキハキ喋るギャップ。通りすがりの人に撮影してもらったりとカオス。

まなこ

 キレッキレなダンスと可愛い過ぎる笑顔。「踊ってみた」がここまで進化している事に驚いたりもする。YouTuberを揶揄する声もあるけれど、彼女のようなパフォーマーに対価が生み出されていくのはありがたい事だとも思う。

テンションのおかしいにゃんちゅう

 公式の段階で頭がおかしいんだけど、台詞を入れ替えることでさらにカオス。MAD動画の技術としてはすごく初歩的な話だし、ものすごく雑なんだけど他では出来ない面白さがある。「にゃんちゅう」について、はてな村では別の意味が出てきたのだけど、自分の中ではこの動画とセットになってしまっている。

まけぼのモンク縛りシリーズ

 FF5での徹底的な縛りプレイ。「絶対に負けてしまう戦い」に何度も何度も死んでしまうのに、それでも倒してしまう奇跡も魔法もあるんだよ。特別な「戦略」があるわけじゃなくて「運」と「試行回数」の問題で突破していくのが恐ろしい。アトラクタフィールドなんてなかった。

国語の教科書で一番強い奴決めようぜ

 エキサイティングプロレスとゆっくりを使った実況。いきなりメロスだったり、エーミールの「そうかそうか、つまり君はそういう奴なんだな」などの小ネタが素晴らしい。最初から無茶は承知なのだけど人形同士の妄想的な闘いなんかを思い出す。

バイオハザード2をジョン・カビラが実況プレイ

 ゲームのプレイ動画にウィニングイレブンの実況を合わせる動画のクオリティが高い。ゲーム実況といえば実況主がやったり、上記のように「ゆっくり」による読み上げ機能を使ったものが主流なのだけど、ウィニングイレブンは語彙が豊富であり、ジョン・カビラの熱血実況と北澤豪の冷静な解説が相まって「違和感仕事しろ」という状態になる。語彙の転用を含めて非常に面白い。

全自動引きこもり機

 ニコニコ技術部の恐ろしさ。コンテキストを踏まえつつのリアルなモノづくりに心が躍る。動画で公開する文化が出来たからこそ進んでいくものというのも結構あるのだと思う。

ゆっくりでいいさ

 『人間っていいな』の替え歌を「ゆっくり」に歌わせる動画。だんだん どうでもよくなって 眠い 眠い 眠い。忙しい時も、そうでない時もついつい観てしまう。

まとめ

 今年に繰り返して観たという観点だとこんな感じ。結局のところで、どうしようもない感じの動画に惹かれてしまう所はある。昔のニコニコ動画の陰に引きずられている部分もあるのだろう。来年はどんな「才能の無駄遣い」が観られるのかという事について楽しみにしたい。

ニコニコ哲学-川上量生の胸のうち

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