太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

夢みる無職から見える景色

photo by khucgiagia

2015/03/31付けで退職しました

 1ヶ月前から有給消化状態にあったのですが、正式な退職手続きが完了して、はれての無職です。『リクルートエージェント』からのスカウトをきっかけに決めた次の職場との条件面談も終わったので、後は入社予定日に合わせて動いていけば良いのですが、一旦は無職としての諸々も経験しなければなりません。厚生年金を一時的に国民年金に切り替えるといった手続きをしないといけないはずです。

 これまで職歴が空いた事はないので、そういう手続きを自分でしていくのも初めてです。モラトリアムを作りたかったのは、その辺の事をひととおり経験しておきたいという意識も大きいです。フリーランスになってからだと、報酬に直結する業務時間に慣れない手続きをしなければいけないわけで、逆にリスクが高いと思ったのですね。

素振りとしての人生社会科見学

 敬愛する大槻ケンヂが「人生社会科見学」を提唱していて、それは自分も意識したいと思っている事です。

 「なんかダメそうだけど、経験になるし、とりあえずやってみよう」という意識が重要だそうです。オーケンの場合は芸能界にも興味があったことから、そういう話も断らないようにしていて、たまたま『ごきげんよう』でした油揚げの話がウケて、それからバラエティタレントとしての道も開けたという話が語られます。

 特にアテもないまま退職日を先に決めたり、無職期間がほしいと交渉するのは「なんかダメそうだけど、経験になるし、とりあえずやってみよう」といった意識でやるような事ではないのでしょうが、根本的なところでは大きな楽観があるのでしょう。『レールの外ってこんな景色: 若手ブロガーから見える新しい生き方』のフラグも回収しましたし。

 パラメータ配分がおかしい自分の現在の想像力だけでは限界がある事も痛感しているので、もっと当事者性を持って飛び込んでいきたいという思いを新たにしています。そんなモラトリアム特有のフワフワっとした主張をしたかったんだ。

何でも見てやろう (講談社文庫)

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