太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

「おかずスティール」で1位が取れなきゃSEOを学んだ意味がない

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「おかずスティール」の検索順位

 この増田自体はサイゼリアデート問題の再来だけどやよい軒というチョイスがよい。やよい軒にはご飯をおかわりしている隙におかずを盗られる「おかずスティール」という都市伝説があって、はじめての共同作業でおかずスティールをするのは現代のボニー&クライドに通じるものがある。

 「おかずスティール」というキーワードを調べてみたらこのブログは2位に陥落していた。1位はNaverまとめのコピペ編集。もともとは2chのなんJ民(なんでも実況板の住民)のコピペネタが発祥なのだけど、当時のやよい軒スレの住人としてNaverまとめや2chまとめに負けているとちょっと残念な気分になる。

「おかずスティール」で1位が取れなきゃSEOを学んだ意味がない

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 「おかずスティール」の月間平均検索ボリュームは480。Naverまとめの牙城を落としたところでたいした話ではないのだけど、やよい軒が話題になるたびに「おかずスティール」で1位が取れない程度の実力なんだと思い知らされる。

 やっと1位をとれた「太陽がまぶしかったから」というキーワードもWikipediaに1位を取り戻されて2位陥落。Ingressみたいな取って取られての陣取りゲームを想像しつつも、1位を確保し続けるのはなかなか難しい。

たいてい名前の候補を考えるのは、商品の開発に携わった人だ。だから、商品の機能に注目したような名前がつけられる(iPodではなく、MP3デラックスポケットプレーヤーとなる)。名前の候補を、法律部門が著作権や商標登録について問題ないか検討することはあっても、グーグルで実際に検索してみることは少ない。製品名で検索して自社サイトが最初のページに現れないとしたら、その名前は失敗だ。

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 既に一般化した言葉をタイトルにすべきではないと「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」にも書かれていた。もちろんビッグワードで1位をとれれば大きいのだけど、そうじゃない段階では弊害の方が大きい。

賞金総額1億円のSEO選手権

 ところで、A8.net ではSEO選手権をやっていて、エントリーをしてから「着物 買い取り」などの指定ワードで1位を取ると最大1500万円の賞金がもらえるキャンペーンを実施している。

 賞金総額1億円。ルールの詳細を確認すると「7日間の平均順位の切り下げ」であるため、1500万円の条件を満たすためには7日間全部で1位を取りつづける必要がある。1回でも2位になると250万円(キーワードによる)になってしまうけど、すごい金額であることにはかわりがないし、「おかずスティール」に比べれば本気で狙っていく価値が高い。

 短期的なSEO施策にたいした意味が見出されなくなったし、ブラックハットな手法はリスクのほうが大きいのだけど、賞金やプライドをかけてハックしていく楽しさもあるよなと。長文追記型は未だに有効なのかな。

追記

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