太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

同じ釜の飯を食えば身体組織まで似るのは当たり前なのだろう

photo by tamaki

同じものを食べているとそのうちに解剖学的組成が似てくる

 今日も遊牧民として電車移動ばかりしていた。本が読めるかといえばそんなことはなくて、スマートフォンや居眠りで無為な時間が消費された。オーディオブックを聴いたりしてこう。

 今月から実家で食事をとる機会も増えた。家族で同じ物を食べ続けるというのも久しくなかった気がする。内田樹が『態度が悪くてすみません―内なる「他者」との出会い (角川oneテーマ21)』において、「同じものを食べているとそのうちに解剖学的組成が似てくる」といった事を書いていて、確かにと思った。

同じ釜の飯を食う

私の血はワインが流れているの」とお笑いマンガ道場で成り上がった川島なお美が発言したと言われてますが、本当は「私の血はカベルネ・ソーヴィニヨンが流れている」と言ったのが正解だそうです。それはさておき、カップラーメンを食べ続ける人とか、身体の主成分がある食品によって形作られている人や動物はそれなりにいそうです。

人間の細胞は6年で入れ替わるなどと言われていますので、これからチャレンジすることだって可能です。

 人体のほとんどは食物から再生産されているのだから、食物が似れば似るほど性質が似てくる側面もあるのではないか。「同じ釜の飯を食った」というのもそういうことだろう。実家を出てから考え方の違いみたいなものを感じることが増えたのだけど、そこには食べ物の問題も大きいのかもしれない。

 似てるから同じ飯を食べ続けられるのか、同じ飯を食べ続けたから似てくるのか。どちらが先なのかは場合によるのだろうけれど、ハレもケも含めて一緒に食べるご飯がおいしいって関係はなんかよいなって憧れる。

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