太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

転職活動って好きな企業に「一緒に働きたいぐらい好きだ」と告白できる機会だと思う

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転職活動はじめました

 2月から転職活動を本格的にはじめようとしていて、履歴書や職務経歴書などを書いていました。「まだ会社員で消耗するの?」という葛藤もあるし、半年ぐらい旅をしようとか、しばらくは『クラウドワークス』などで糊口をしのぐアテがないわけでもないという意識が重なりあっているですが、これを機会に転職活動をしないのも勿体無いと思いました。

 実のところ少し前から、仕事先に遠回しにアピールしたり、ブロガーイベントやIT系の勉強会などでも「御社で働かせて下さいよ~」なんて事を言いつつも、全くリアリティーがなくて、うわの空になっていました。「オレ、彼女募集中なんだよね」みたいなアプローチでうまく進むわけもありません。

 はてなにもアプローチしたいのですが、『「Hatena Engineer Seminar #4 @ Tokyo」を2/7(土)に開催します! #hatenatech - Hatena Developer Blog』の抽選に外れてしまいました。万一、採用されたとしてもブログに書く内容やユーザー同士の交流を自粛せざるをえなくなって本当に良いのかという問題が大きいのですけれど。

転職活動はちゃんと告白する機会

 そんなわけで、正攻法に『リクルートエージェント』などに登録してエントリーシートを書いたりしはじめているのですが、なんていうか転職活動って好きな企業に「一緒に働きたいぐらい好き」だと告白できる機会なんだと思いました。もちろん虚像を愛しているのかもしれないし、フラれる事のが多いのでしょうが、お祈りメールにもどこか晴れ晴れしい気分があったりもします。

 僕の人生を振り返ると、誰かの推薦で呼ばれるとか、直接的なアプローチを請け負うばかりで、自分の意思で売り込みたい場所に売り込んでいく機会が少なかったように思います。もちろん「コール」を受けていく方が圧倒的に成約率が高いし、他者から求められる事による自己肯定感を保ちやすくもあります。

 だけど、それらは「出来るからする」であって「したいから出来るようにする」が抜け落ちてしまうし、あまり断れない事が分かると待遇面で舐められやすくもあります。自身のポジションへの不満も、成長できない仕事や割りの合わない仕事について、改善や撤退を含めて擦り合わせていく事ができなかったツケです。それを社会や他人のせいにしても何も変わりません。

本当にやりたいことを掘り下げたい

 もちろん、特定企業への憧憬だけで動いているわけではなくて、自分自身の適性や動機を前提にしています。もう若くないんだし、ポテンシャル採用を主張するのは厳しいです。ただ、しばらくは貯金もあるし、搾取されるに値する動機付け要因が生まれるのであれば、衛生要因の問題はそこまで重視しなくてよいのかなって気分もあります。本当に「期間限定お試し版」がうまくいくのかという問題は難しいんですけどね。

 正直な事を言えば、労働集約的なSIer(システムインテグレータ)に転職するなら経験年数と人手不足の需給関係でサクッと決まりそうな感覚もあるのです。でも、それで安易に選んだら後悔するであろう未来が見えていますし、そもそも辞める必要性がありません。その意味ではこれまで安易に決めてきた「転籍」ではなくて、「転職」を視野にいれるべきと考えています。

 この歳になって改めて「自分探し」をはじめたくなるというのも非常にダサいのですが、もう少し自分のことを信頼してあげれば良かったし、こういう浮ついた気分になっている時に選択肢として挙がってくる企業はPR戦略が巧みなんだなってのをもうひとりの自分が俯瞰で眺めてます。どこにも正解はないのでしょうが、天職に転職するための「天職活動」ができたらなんて思いました。

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