太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

板橋本町「ブーたん」〜ネパールカレー屋で食べる渾身の炭火焼き豚丼 

豚丼専門店がネパールカレーの店になっていた

 板橋にいて、なんとなく食べログを見ていたら豚丼専門店との事で行ってみる。「甘辛」や「炭火焼き」に目がないのだ。

当店のメインメニューは「豚丼」のみです!しかし、その豚丼は炭火で豚肉をじっくり焼く事で豚肉の旨みを最大限に引き出しています。 タレは豚丼を食べ歩き、ご飯との相性バツグンの甘辛タレに行き着きました。ご飯と香ばしい豚肉、タレのコンビネーションにお箸が止まらなくなる事間違いなし! カウンター席を8席設けた木造のお店はどこか落ち着く雰囲気になっています。 女性お一人でも来店しやすいです♪ 皆様のご来店スタッフ一同お待ちしております。

 って「豚丼とカレー」の店になってる〜!? メニューを見る限りもカレーの方が本格派というか、全体的にカレー屋っぽい。店長やスタッフもネパール人だそう。「ブーたん」ってやっぱり「ブータン王国」が由来だよね。

ネパールカレー屋渾身の炭火豚丼

 豚丼は並盛り680円で、野菜トッピング100円も追加。豚丼は券売機、カレーは直接注文方式である。店内に入ると炒めたクミンシードの匂いが香ばしい。この店のカレーは期待できる。豚丼を頼んだけれど。

 注文をしてから直火で焼かれた豚バラ肉が香ばしい。豚バラ肉って「豚アバラ肉」の略で「腹肉」ではないのだけど、似たようなものだ。脂身多めの肉が焼きあがるまでそれなりに時間がかかる。

 並盛りでも結構な量。肉の下に大量の野菜が隠れている。付け合せは漬物とスープ。想像通りの和風甘辛な豚丼で美味い。ご飯がかなり多いので小盛りでもよいかも。エスニックな雰囲気の中で純和風な豚丼を食べている事に少し不思議になりながらも満足して店を出た。

違う業態の店が連なって行き来自由になると奇妙なお得感がある

 考えてみると現在の店内にはカウンター席の奥にも席があったし、この店に連なってネパール料理屋があったという情報を総合すると建物ごと合併して両方のメニューを出すようになったのではないかと思われる。ホルモン焼き屋とラーメン屋が連なっている「だいご」が店の仕切りすらなくしたようなものか。

 違う業態の店が連なって行き来自由になると奇妙なお得感がある。今回も「本格カレー屋で食べる豚丼」という文脈付与が行われるわけだ。あんまり多くなると「フードコート」になってしまうけれど。

ネパール家庭料理入門―日常食ダル・バートから祭礼食マスゥ・マッツァまで

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