太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

Googleの「20%ルール」を勝手に実現する「週末下積み20%ルール」

photo by april-mo

日本企業の20%ルールは単純な130%ルールに変わる

 Googleや3Mといった企業には「20%タイム」や「20%ルール」と呼ばれる制度があって、自分独自のプロジェクトのために勤務時間の20%を充てる必要がある。

 Googleは、勤務時間の20%を自分のプロジェクトに充てるという独自の勤務ルール「20%タイム」を設けていることで知られています。Googleからリリースされている、サービスの50%はここから生まれているとのことで、従業員のモチベーション対策のみならず、実際のビジネスでも有効に機能しているよう。

 会社としての20%ルールは歓迎すべきことなのだけど、勝手にやるわけにもいかないし、出来たとしても成果へのコミットメントを求められたり、現業に対する100%以上の成果を求められるようになりやすい。以前の会社でも、会社戦略上のノミネートで新技術の検証プロジェクトや異業種ワーキンググループに入っていたのに、現場からすれば「そっちにかまけてサボっている」というバイアスに引きづられて低評価になったりと、残念なことになっていた。

20%ルールを勝手にやるための週末20%ルール

 旧来的な日本企業においては100%のうちの20%ではだめで、現業で110%の成果を出しつつ独自プロジェクトで20%みたいな話になっていくし、それで給料が30%上がるわけでもないのが現実なので、会社の話とは独立して別の活動をすることにしていた。

 有給休暇をやや多めに取った事自体では給料を減らす事ができないし、せいぜい年次面談の時に嫌味を言われて評価が少し下がる程度でしょう。逆に有給休暇を取らなかった事で給料が上がるなんて考えにくいですし、どうせ休めないからと無為な時間を過ごした事のが多かったように思います。消えていった120日間の有休のうちに副業や複業をしなかったことで百万円とは言わないまでも、数十万円分は損した気分です。

 もっと大きいのが学習機会の損失です。例えば『仕事を辞めずに、成長企業の経営にサンカクできるサービス「サンカク」 │ 社外のディスカッション参加サービス「サンカク」』はベンチャー企業のディスカッションなどにパートタイムで参画できるマッチングサービスで、結果として最新技術や仕事の進め方をノンコミットメントで学ぶ事ができたり、今後の仕事に繋げる事ができそうです。有給休暇を取ってでも、そういう機会に積極的に関わっていければよかったと思いました。給料を10%上げるより別の仕事で10%稼いだ方が広がるのです。

 もちろん、有休ばっかりとってるわけにもいかないのだけど、土曜日に別の仕事をすることは出来る。週5日の営業日に加えて週1日の仕事をすれば120%になる。週休1日あれば家事や心身の問題は少ないし、週1日の作業でも相応の成果は出せる。副業や確定申告については人事部に確認済みだけど「現場に知られてない」のは重要だろう。

週末に別分野での下積みをしながら成果に繋げたい

 結成当時は全員が学生であったため、週末ヒロインと称して土日を中心に活動を始めた。メンバーは所属事務所内から選抜されたものの、”本当に有望な人材というわけではなく努力が必要”だと判断され、メディアに取り上げられることのないライブアイドルとして、数人の客を相手に路上ライブからのスタートを強いられた。

ももいろクローバーZ - Wikipedia

 「週末Webプランナー」の元ネタは、ももクロの「週末ヒロイン」からなのだけど、初期の「本当に有望な人材というわけではなく努力が必要」という感じが大切なのだろうと思う。これまでの経験や関係性をネタに切り売りし続けていても仕方がなくて、背伸びをしてでもスキルとお金の両面を得られるようにしていきたいので、お仕事ください。無記名記事も歓迎です。

 その上でパッシブに収益が発生するようなWebサイトなども運営していきたいなと。バックキャスティング型の人間なので、分かりやすいゴールが見えないままの黙々とした作業ができない性分だし、手段そのものを磨くのが楽しくなっちゃうのだけど、自分でリスクをとって成果がでるように実践していかないと持て余しちゃうし、PDCAも適当になっていた。

 そんなわけで、Googleの「20%ルール」を勝手に実現するためにこそ「週末下積み20%ルール」を発動して、自分のための成果をコミットしていきたい。

週末起業サバイバル (ちくま新書)

週末起業サバイバル (ちくま新書)

関連記事