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太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

WEBライティング技能士検定を3万2000円で取得しても回収できんのかな

photo by urbanworkbench

WEBライティング技能士検定が開催

 日本クラウドソーシング検定協会がクラウドソーシングに必要なスキルとして、WEBライティング技能を認定するための資格を開設したそうだ。

日本クラウドソーシング検定協会はクラウドソーシングに必要なスキルのための資格を創出していきます。まずはWEBライティング技能検定試験を行っていきます。WEBライティング技能検定試験は2つ指標から資格認定を行うものです。

  1. WEBライティング技能検定試験 基礎編では、主に社会人としてのマナーやクラウドソーシングという働き方への理解があるかどうかを問います。
  2. WEBライティング技能検定試験 実践編では、クラウドソーシングを介して行うライティング全般に対して、十分にライティング能力があるかどうかを問います。

 本来的にはWEBライティング技能といってもピンからキリまであるけど、おそらくクラウドソーシング業務における基礎マナーやテニヲハレベルの話が多いのだろうと思われる。著作権無視のリライトやドタキャントラブルを回避するための足切り要素にはなるのかもしれない。

3万2000円で資格取得しても回収できんのかな

 またWEBライティング技能士の資格を取得するとメジャーなクラウドソーシングサイトでの特典がつく。例えば『クラウドソーシングなら日本最大級の「ランサーズ」』では、クライアント向けメールマガジンにて、合格者をオススメ人材としてピックアップしたり、『CROWD国内最大級のクラウドソーシングサービス「CROWD(クラウド)」』では、毎月のランキングポイント(10位まで)が2倍になり、資格取得後1年間以内の獲得ポイントが10万円分を超えた方らボーナス1万円分のポイントが追加付与されるとのこと。

 だけど、この資格を取るためには3万2000円のWEBライティング技能検定講座を修了する必要があり、クラウドソーシングで頼まれがちなSEOむけの人力ワードサラダをひたすら書き続ける「100円ライター」としての仕事をいくらやっても回収するまでが非常に大変なのではないかと思われる。もちろん資格による判別やスキルの底上げは大切な施策なのだけど、なんだかもやもやする。はっきりと言えば内職商法のようにお金を取る対象が「ライターになりたい人」に向かいはじめたような気がするのだ。

 もちろんセミナーや資格が悪いという話ではないのだけど、そもそもの売上見込みが小さいと分かっている領域でやってもカニバル的な要素しかないよね。せめてアフィリエイトで月収100万円を目指す塾とかブログで生活するための有料サロンとかに払う気持ちはわからんでもないけど、クラウドソーシングで安い仕事を請ける初期投資のために3万2000円を払うのはなかなか厳しい。成果物の質を上げたいなら、まともな報酬を提示して参入者を増やすのが先のような気がする。

クラウドソーシングでビジネスはこう変わる

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