太陽がまぶしかったから

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純正キュレーションアプリとApple Musicが発表されたWWDC2015雑感

photo by adamjackson1984

WWDC 2015が開催

 今日の2:00からWWDC 2015があって『Appleが「iOS 9」「OS X El Capitan」など新OS&サービスを発表しまくった「WWDC 2015」 - GIGAZINE』などの速報を確認していた。WWDC 2015は本来、Appleが開発者向けに毎年催しているイベントなのだけど、最近は新OSの機能や新サービスの発表の場所になっている気がする。発表を聞いて思ったことを徒然と書いていく。

新Mac OS X「El Capitan」はUXとパフォーマンス向上

 Macの新しいOS Xは El Capitan。ユーザーエクスペリエンスとパフォーマンスの向上とのことで、Yosemiteと殆んど変わらない感じ。ウィンドウサイズの管理や変更がしやすくなったとのことだけど、11〜13インチのMacBookで全画面モードばかり使っている自分にはあまり関係ないかなと。大画面のiMacを利用している人には大きいのかも。

 Safari やメールの操作性向上も、Chrome と GMail を使っているからあんまりだし、ゲーム系エンジンのパフォーマンス向上もパソコンゲームをしない自分には関係ない。秋に無料アップグレードされるとのことで、普通に受け入れるのだと思う。よくもわるくもOS Xは現状で完成形に近いのだろう。

新モバイル向けOS「iOS 9」は公式キュレーションアプリに期待

 Siriの新機能で条件付けの記憶ができるようになって、例えばヘッドフォンを差し込んだら音楽を再生するみたいなアシストが付くようだ。どこまで使うかは微妙だけど、楽になるのは嬉しい。省電力モードも嬉しい。

 Apple Payは日本だと関係なし。Passbook も Wallet に統合されるけれど、機能というより日本でのサービス拡充をしてほしいなぁ。GPSで近くの店のクーポンを表示するのとかは結構便利。公式のMap は 乗り換え案内に対応したけど、とっくに対応している Google Map でいいや。

 「News」というApple純正のニュースキュレーションアプリに期待。Flipboard的な見た目。提携サイトが日本だとあんまり見えてないのだけど、新聞社や雑誌社などの固めの提携していくのかなというイメージ。PVや広告ありきでゲス系メディアと手を組みがちな独立系キュレーションアプリよりも有用になることを期待。

 iPadではついに画面分割マルチタスキングが可能になった。メールを見ながら動画とか、そういう感じ。どこまで使うのかって話はあるけど、小さなウィンドウでTwitterを表示しつつ、Kindleとか動画が観られると楽しいかな。キーボードからコピー・カット・ペーストができるになったのは素直に嬉しい。「選択」を長押し以外でできるようにしてほしいけど。

月額課金音楽「Apple Music」

 iTunes Match や最近の音楽サービスの流れを見れば、まぁ順当だろう。月額9.99ドルというのもAWAの1080円に近しいところに合わせてくるものと思われる。年額3980円の iTunes Match は便利に使っているのだけど、おそらく年額12,000円を超えてきてネット接続必須になりそうだとちょっとツライかなー。

 家でも出先でもモバイルルーターだから動画観放題系も殆んど使ってないわけで、ダウンロード & レンタルDVDって布陣は変わらない気がする。もっと家にいるなら光回線引くんだけど家に居られる休日と寝る前の少しの時間のために払う固定費がもったいない。

Apple Watch用新OS「watchOS 2」

 Siriで出来ることが増えていく流れ。腕時計に話しかけるのは恥ずかしいけれど。本体の電池とかそういうところが追いつくまで購入しないと思うけど、本来はこの時期に試行錯誤するのが一番楽しいのかもしれない。

iOS用開発言語「Swift 2」のオープンソース化

 やっとWWDCっぽい話題。Javaのようにオープンソース化されることで、どんどん拡張や高速化が行われていくのだろうと期待。僕はといえば結局のところでモバイルアプリ開発には手を出さないままになりそうなのだけど、「何が出来るか?」を知っておくのは大切だと思う。

WWDC 2015雑感

 そんなわけで、あまりインパクトのない感じの発表であった。前々から言われている通り、円熟期に入っているのだろう。とにかく平常運用時のパフォーマンスと安定稼働をお願いしたくもある。バッテリーも大事。

 個人的には公式キュレーションアプリから提供されるニュースの品質が確保されるといいな。インプレッション広告に頼るキュレーションサービスは『ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)』にならざるをえなくて、記事品質としての先はないと思ってるので期待。

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