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太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

「市民」ではなく「一般人」としての幸福のためにセツヤクエストをガチプレイして『ぼくがはてなブログの人に「ガツン!」と申し上げたこと』を書きたい

ライフハック-節約 ライフハック


セツヤクエストガチ勢

 最近になって節約ネタが増えたり、「セツヤクエスト」という単語が出てくる事が増えましたが、これは『SETSUYAQUEST セツヤクエスト 〜節約の冒険者たち〜| ライフネット生命×マネーフォワード×はてな』というキャンペーンに参加しているからです。

消費増税やアベノミクスなどお金のニュースが話題になっていますが、
実際に自分のお金のことを見直す機会は、あまりないもの。


「若い世代にもう少しお金のことを考えてもらいたい!」


ライフネット生命とマネーフォワードはそんな思いから、
お金について楽しく・まじめに考えるキャンペーン「セツヤクエスト」を開始しました!

 セツヤクエストとは、ライフネット生命×マネーフォワード×はてな共同で「若い世代にもう少しお金のことを考えてもらいたい!」というコンセプトのもと、お金の事について見直そうというキャンペーンです。

 『西友の5000円スーツを新調してスーツ vs ギークに思いを馳せる - 太陽がまぶしかったから』や『不注意が起こるアーキテクチャを作っておきながら、不注意を責め立てて小銭を巻き上げる「フールペナルティ型ビジネス」 - 太陽がまぶしかったから』といったエントリを話題にしていただけた事もあり、2位まで浮上させて頂きました。

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時間とお金と体力の消費を節約するためのライフハックブログ

 なんでこんなにガチになっているかというというと、自分のブログって本来は「時間とお金と体力の消費を節約するためのライフハックブログ」というコンセプトだった事を思い出したからです。『はてな村では「誰が言ったか」より「何を言ったか」とか言うけど嘘だよね。だからサードブロガーアワードでも、γブロガーアワードでも、+αブロガーアワードでも同時並行で勝手にやったらええねん - 太陽がまぶしかったから』の文脈で「セツヤクブロガーアワード」をひとり開催しているところもあります。

 例えばレコーディングダイエットは「カロリー摂取=散財」と見立て、ゲーム感覚で家計簿の帳尻を合わせていく事でダイエットを行う事であると理解したのですが、この考えはあらゆることに通用します。お金に関してこそ様々なメソッドがあり、その上でそれが各々の領域に応用できるという事です。例えば「コスパ」とは価値工学理論における「価値V=機能P/コストC」なのですが、これは「カロリーは少ないけど栄養が高く、美味しいものである」あるという意味において「価値V=機能F/カロリーC」に置き換え可能です。

 以上はあくまでダイエットに応用した話であり、「お金のための技術は色々な事に応用できるよ!」という事は語ってきたつもりでしたが、その技術そのものについての探索が疎かであったのではないかという反省もあるのです。

階層別結果平等とお金への執着

 私自身はわりと「お金なんてそこまでなくても大丈夫」という立場ではあるのですが、その一方で本当になさすぎるのはヤバイという実感もあります。それは昔の職業柄のこともあるのですが『闇金ウシジマくん』などフィクションの影響も多々あるものと思います。

 安い場合にはちょっと不便とか、ちょっと品質が悪いとかがあったとしても価値工学的観点における機能的要素としては大体平等になってしまいます。車でさえ今はローンが簡単に組めるため、他のことを我慢すれば低所得者層でも普通に買えています。


 しかし、iPhoneが欲しくても持てない事情を持つ人々がいるのも確かですし、最低限の衣食住がなければ死んでしまうのも事実です。そこを含めて「結果平等」というのは難しいというのは認めざるをえないため「階層別結果平等」という言葉になるのです。


 「清貧」「だれもがノーブル」といった事について疑問を持たざるを得ないのは「貧すれば鈍する」「衣食足りて礼節を知る」といった事について甘く見すぎているからと思うからです。せめてこのような作品を1冊ぐらい読んでみた方が良いとは思います。

 幻想上の「彼らは純真で〜」というお花畑について、「それ、サバンナでも同じこと言えるの?」となります。もちろん個別事例はあるでしょうが、統計上の偏りについてまで否定し始めるのは妄想です。なので「(ある程度の)お金は大事だよ〜♪」ってのが私の立場です。

そんなに節約してどうするの?

 もちろん節約し続けたからと言ってどうなるものではありません。なんで節約してるのかって考えるとやっぱり「賃金で働かない状況を作るため」ってのが一番なのかなと思います。もっと本を読んだり、プログラミングをしたり、文章を書いたりしたいのに物理的な拘束が多すぎて一定の範囲でしかできません。

 正直なことを言えば「普通の仕事量」なら半分ぐらいの時間×労力で終わる程度までにはマッチョになれたのですが、それでも定時まではいなくちゃいけないですし、他の人のフォローを求められて仕事量がパーキンソンの法則で増えていくのが実際です。

 現場監督業務ともなれば遠い現場まで長時間かけて行って、自分では手持ち無沙汰であっても深夜まで見届ける必要があります。それから長時間かけて退勤して、またすぐ長時間かけての出勤です。それで『医者に寝落ちや移動中のスマートフォンを禁止された話 - 太陽がまぶしかったから』のように体調が崩れていきました。

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自由を得るために節約する

 結局のところで私に求められているのは「拘束」なんだなっての事が増えていくのは残念であると感じています。これはそのままノマド議論に繋がります。しかし、定収入が断たれるのはやっぱり怖いところがあり、お客さんに迷惑を掛けたくないというのもあって未だに社畜に甘んじているのが実際です。アクションは取っていますが。

 楽観的な見積もりをすれば一生働かなくても大丈夫な気がする一方で、老後には一億円なければみたいな言説もありますし、正直微妙なところです。ただお金を使う量を今から減らしておけばマシになる確率を増やす事はできると考えています。実はお金を節約するには二重の効果があります。

 これは逆説的に貨幣への蓄積欲と密接に結びついています。例えば同じ月収30万で1年間働き、後に無収入になった場合において以下のようなシミュレーションが成り立ちます。


月額収入 月額費用 月額貯蓄 年額貯蓄 無収入時生存期間
30万 10万 20万 240万 24ヶ月
30万 15万 15万 180万 12ヶ月
30万 20万 10万 120万 6ヶ月
30万 25万 5万 60万 2.4ヶ月
30万 30万 0万 0万 0ヶ月


 つまり使用する費用が少ないほど貯蓄額が増え、また貯蓄額の相対的価値が上がるため、蓄積欲を満たすためにこそ節約が行われるという構図です。

「市民」ではなく「一般人」としての幸福を得たい

 世の中には「成長しなければ」「成果を上げなければ」という観念に囚われている人も多いのですし、そういう目標が出来ないときっと死んでしまうのでしょう。全員がプア充の方向になってしまうとインフラが維持できないので頑張れる人は頑張れば良いのだと思います。

 id:goldhead さんは『人生を静かに降りる階段があれば - 関内関外日記』において、「人生を静かに降りる階段があればいい。二級市民のようなものがあればいい。」と書いていますが、私にもその感覚があります。

 『スターシップ・トゥルーパーズ [Blu-ray]』の原作になった『宇宙の戦士』には参政権のある「市民」とそれ以外の「一般人」に階級が分かれていて、その違いは「兵役の有無」です。

 これは現代において会社でハイテンションな自己啓発に努めないと「市民」になれないという感覚に似ています。しかし私は「一般人」としての幸せを得たいと思う感覚のが強いのです。その先に待っているのはバッドエンドであろうがバッドエンドなりの幸福のために脱走したいのです。

ブログによる経緯の蓄積

 「ブログとは経緯の蓄積である」と繰り返し書いていますが、脱走にいたる経緯や、その後についてちゃんと記すことが必要なのだろうと思っています。

 『メタルマックス2: リローテッド(特典なし)』の「竜退治はもう飽きた!」ではないけれど、「市民」としての成功譚はもう飽々ですし、それをトレースするの退屈です。

 なので「成果を競い、攻略法で交流するソーシャルゲーム」における「成果」の定義を個々に塗り変えたうえで、その文脈における攻略法を追求し、その過程を語りたいという思いがあります。既にこれまでとは違う毛色の人々が色々な形のブログを書いていて昔のはてな村とは違うなりの快適さを感じてました。なので既存のはてな村とはてなブログ村の敵対感情みたいなものが盛り上がる事については依然として危惧していますし、なんだかなーって意識が強いです。

 承認欲求や語りたい欲が安価に満たせる手段があるなら、それはそれで良いと思うのです。別にスナックでお金を使わなくても語り合う事はできますし、時間と場所を離れて気が合う人も探せます。人生の5%ぐらいを依存させたって良いじゃないですかと。

『ぼくがはてなブログの人に「ガツン!」と申し上げたこと』

 私がセツヤクエストをガチプレイしているのは、そういった経緯の複合があるのです。呼んでくれないならランキング上位に入ってヒアリングみたいなのにも呼ばざるをえない状況にしたい・・・いや、なんか書いているうちに話が超大袈裟になっちゃってる(^_^;)

 そんなこんなで節約は私のブログのテーマですし、はてなブログも好きなので真剣にセツヤクエストに参加しているのです。もうしばらく節約の度は続くんじゃぞ。

年収200万円からの貯金生活宣言

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